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効いているってことかと(皮肉)。その裏に隠された事情も見えかくれするのが、
おもしろい。社会から“軍”というだけでいかに排除されているのかは興味深かったです。
そういう組織の中で、キャリアを積んでいく女性のサクセスストーリーでもあるのですが、
その辺のおもしろさは、まあまあ。語れないことも多いのでしょうが…。
彼女は、離婚後、子連れで、防衛庁に就職をするのですが・・・。
著者がなんで防衛庁に居続けたのか? どういう経緯で防衛庁を目指したのか?
女性の就職先としておすすめというわけでもないのに、なぜなのかが、
明確に見えないのが、ひとつの原因かと。
唐突に訪れたラストは、子持ちの働く女としては泣けました。
著者について言えば,我々自身の殆どがそうであるように,彼女もまた自らを見つめることの少ない人のように見受けられる。しかしそのような評言ですませるにはあまりに大きな悲しみを彼女が経なければならなかったのも事実だと思う。私には彼女の生き方はワーカホリックの一つの典型のようにも見受けられるが,それほど現代に職業を得て働いていくことは悲しい,ということなのだろうか。