パソコンというよりマイコンと呼ばれていた1970年代から、初期型iMacまでのパソコンハードに関する発売にまつわる裏事情やハードウェアのスペックが当時示していた意味について説明した貴重な本。筆者は、東芝とシャープのパソコン事業の顧問としてかかわっていた人物だけあって、特にこの二社については、社内事情満載。この本を読むと、日本メーカーのパソコンってのがいかに社内政治に影響を受けているかってのがわかって非常に興味深いです。また、各パソコン同士の相対的な売り上げ比較が出ているので、その結末について思いをはせることもまた一興。
内容的には星5つですが、メーカー別に特化しすぎていて年代的に内容を追うのが一苦労のため、星一つ減らして星4つ。