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誰も書かなかった厚生省 厚生省(現厚生労働省)が戦後、日本の医療・保険行政をどのようにリードしてきたかを描いた好著。 GHQ(連合国軍総司令部)による厚生行政改革から、結核との闘い、「国民皆保険と国民皆年金」の創設、スモンやサリドマイドなどの大型薬害事件への対応、新たな老人医療制度の導入など、各時代の節目となった出来事の裏側を明らかにしている。 著者は、昭和30年代から活動している医療ジャーナリストの草分け的存在。様々な審議会の委員も長年にわたって務めていたため、取材対象である厚生省の各組織や官僚個人に対して、極めて近い立場にいたことが文章の端々からうかがえる。政策の立案に携わった官僚の性... 続きを読む |
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