マスコミでは評価されない自衛隊のイラク活動。
で、実際はどうっだのだろう?現地の人はどう感じていたのだろう?
そういった疑問に答えてくれるのが、この本です。
内容は実際に現地に赴任した自衛官へのインタビューで構成されています。
これらを読むと、現地での活動がいかに大変だったかがしのばれます。
自衛隊は、日本でも災害があれば頼りになるけど、イラクでも頼りにされていたのね。
「メディアを通じて、さもイラクの現場を知っているような発言が横行して
いました。たとえば、評論家の森本卓郎氏などは民法のテレビ番組で、
「イラクには水がいっぱいある。自衛隊が給水する必要などない」と発言して
いましたが、どう思われますか?」
という質問についても現場を知る人しかできない回答が書かれています。
よくよく考えると、戦争で荒廃した砂漠地域で、安全な水が潤沢にあるはずも
なかったことが良くわかります。
猛暑で発電機が毎日壊れていた。ということも始めて知りました。
マスコミの報道が、如何に無責任で、偏っているか、を知る上でも良書だと思います。