東京にいるとなかなか気づかない地方紙の問題について気づかせてくれる本です。
とてもユニークなテーマの書籍でした。この本を読むまで、地方紙の社説が、単に共同通信の参考資料を焼き直したものになっていることは、寡聞にして知りませんでした。
様々な保守論者が、「反日」地方紙や共同通信の問題点について論じています。
それにしても、やはり、社説くらいは自分で考えて、書くべきだと、ほとんどの人が思うものではないでしょうか? ステレオタイプな「反日」言論だけ流していては、ましてやそれも手抜きをしているのならば、今後、確かに新聞は生き残れないのではないかと思います。
この本の内容をあえて一言でいえば「共同通信の資料をなぞるだけなら、地方紙に存在する意味はない」ということになるかと思います。