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誰も教えてくれない聖書の読み方
 
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誰も教えてくれない聖書の読み方 [単行本]

ケン スミス , 山形 浩生
5つ星のうち 2.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

聖書という本は、読む人の勝手な解釈で語られすぎてはいないだろうか。都合の悪いところは後代の創作や脚色にされるし、都合のいいところは妙な強調のされ方をする。でも聖書を、いろんな脚色を抜きにして、そこに書かれているとおりに読むとどうなる?ちゃんと読めば、たとえば旧約聖書は一貫性のない神さまがひたすら残虐行為を実践しているのばかりが目につく本だったりするし、新約聖書はイエスという畸人を主人公にした荒唐無稽な物語だったりすることがわかるだろう。本書は、そんなふうに、聖書を最初から最後までまっとうに読んでみようというガイドブックだ。そしてまた、基礎教養として聖書を読み直すための副読本でもある。聖書に書かれている、ペテンと略奪と殺戮に満ちたエピソード群をひとつひとつ解釈しながら(ときにはそれに呆れながら)、それでも読者は、聖書が人をしてちゃんと読ませる力と魅力を持った本だということをあらためて理解するだろう。

内容(「MARC」データベースより)

聖書を、いろんな脚色を抜き出してそこに書かれているとおりに読むとどうなるか? 略奪と欲望と殺戮に満ちたエピソードを解釈しながら、聖書というテキストの魅力に迫るガイドブック。

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17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Fagen
形式:単行本
本書の存在は数年前から知っていた。私はカトリックの信者で、一カトリックとして、旧約聖書の「憤怒する神」の暴力的かつ理不尽な記述や、共観福音書の不一致に関しては知っているつもりだったが、微に入り細に入り挑発的なこの本の筆致を追いかければ追いかける程、一般の人があるいは「神聖にして侵すべからざる」ものだと思っているかもしれない聖書が、実は極めて人間臭い一面を持つものであることが露わになってくる。それは記者が各文書を書いたときから、そして何千年もの間、主に筆写というかたちで伝承されてきた過程において、聖書というものに携わった人達の文化・宗教観・倫理観が反映された結果に他ならない。本書をガイドブックにして聖書を辿れば、今まで近付き難かった聖書という書物を、ぐっと身近な、血沸き肉躍る(比喩ではなく)読み物として実感していただけると思うし、その合間に「そんなアホな!」とかツッコミを入れられる読み物でもあることも実感していただけるだろう。
ただし、本書には、私が数えただけでも21か所の間違いがある。その多くは、記述に対応する聖書の引用章節番号の写し間違いなのだが、非常に問題があると思われるのが、原著にあるのに訳本に反映されていない記述6か所、そして原著にないのに訳本に記述のある聖書の引用箇所(つまり、山形氏が勝手に記述を付け加えたのである……訳者追記の断り書きもないのだが)2か所の存在である。これはどうにもいただけない。訳者の山形氏は英語使いとしては非常に評価が高い人であるだけに、これは残念なことだと思う。時間のある方は、NY の Blast Books から刊行されている原著を入手・並読されることをお薦めする。
このレビューは参考になりましたか?
38 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
本書で提唱されているのは「聖書というものは、その支離滅裂さを隠すために、『神学』というヘリクツでコリ固めた理論武装をまとうことになり、いまや、カスミのかなたの存在になってしまっているが、そんなものはきれいさっぱり取っ払って、聖書そのものをすなおに読もうよ!」というもの。
そして、それをコンセプトに、聖書をおもしろおかしく解説している。
あなたがノンクリ(非キリスト教徒)なら、これはお薦め!
聖書なんか読んだことない人でも、ちょっとでも興味がある人にはお薦めしますが、すでにキリスト教に心を奪われている人は不愉快になるだけでしょうからお薦めしません(人間、痛いトコを突かれると、それがどんなに正当な指摘であっても、不愉快になるものですから)。

ちなみに、本書とよく似たコンセプトの本に『爆笑トリビア解体聖書』というのがあります。
本書がたのしめた人には、こちらも爆笑まちがいなし!

このレビューは参考になりましたか?
29 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By "achio"
形式:単行本
昔図書館で読んで、長らく探している絶版「アジモフの聖書を科学する」の代わり(というかつなぎ・・・)に購入しました。
著者がとても素直で、いい意味で知ったかぶりではないので、こちらも素直に「そうだよね~」という感じで読めます。
ひとつ意外だったのは、キリスト教の人でも意外に聖書って読まないものなのだな、ということ。

昔たまたまいたミッション系の幼稚園で習った程度のエピソードのみが欧米(この本は主にアメリカの人々が対称なので、欧米というよりアメリカと限定したほうが正確ですが)の人々にとってもやはり「メジャー」なエピソードで、実は聖書が全体的にはどんな本なのか皆さん知らなかったでしょう、けっこう意外なのよー、というのがこの本の主旨であるように思いました。<B!R>寝物語にはいいと思います。

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最近のカスタマーレビュー
確かに面白い本なのですが…。
元々聖書には長年興味があり、本書も非常に楽しんで読ませていただいたのですが、聖書学、聖書研究の観点からは疑問が残ります。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 弐之宮瓶
ただの悪口にすぎない
著者は Roadside America という旅行中に見た変な物を集めて紹介した本の著者。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/26 投稿者: triage
なにくそってなる。
私は教会育ちです。こーゆー本を見ると馬鹿にされてたみたいで腹が立つ反面、... 続きを読む
投稿日: 2008/5/10 投稿者: ミカ
山形浩生
 結論。結構痛快。

宗教に懐疑的な僕のような人には向いてます。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/3 投稿者: タック
幼児洗礼を受けた人にお薦め
本書を読む前提として、ある程度聖書の概要を知っている事が挙げられます。

知らないで読んでも、あまり面白くないでしょう。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/22 投稿者: ゾンビマニア
たまには十戒も吹き飛んじゃうのでしょうか(笑)
私は自虐的な人間なので、けっこう楽しめました。新約部分には首をひねりましたが、旧約については、以前の自分もそう感じていたのでかなり笑えました。惹句よりもはるかにま... 続きを読む
投稿日: 2006/8/9 投稿者: 求道者_666
意図がつかめない
カトリック教徒の立場で読んでも、特に意外な発見はなかったですし、キリスト教研究の本としても解りづらい。宗教を身近なものとして捉えようとしたのかもしれませんが、文章... 続きを読む
投稿日: 2006/1/17 投稿者: konegi797
矛盾してるのはお互い様
この本って聖書を悪く言っているという点を除けば、この本が批判している低俗な解説本と変わりないと思う。確かに視点は斬新だし、本としてはおもしろかったけど、結局、聖書... 続きを読む
投稿日: 2004/11/4 投稿者: "akasatav"
救いの本ではありません
山形浩生が翻訳に選んだ事と、この「誰も教えてくれない聖書の読み方」という題名から読んだのですが、面白かったです。... 続きを読む
投稿日: 2001/7/27
免疫のない日本の読者は要注意
聖書をひたすら自分で読んでみようという本。ありがたくて退屈なはずの聖書もよく読むと「どん欲、血みどろ、情欲まみれ」だし、キリストも大食漢の「おデブ」に成り果ててし... 続きを読む
投稿日: 2001/4/10 投稿者: hjk
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