本気で美容室経営をはじめようという方には向かないと思う。
独立を漠然と考える方がイメージをつかむには良いのではないか。
検討すべき項目を具体的に伝えられていない、予測される課題の解決「例」も示されないので、実用にはほど遠いと思います。
理由は、この書籍が「経営系入門書の使い回し」だからだろうと推測されます。
おそらく、監修も名前を借りているだけでしょう。
例えば、第4章12「店舗の内・外装費用の予算を明確に定める」の中に以下のような文章があります。
「美容室の内・外装を手掛けたことのない業者だと、外見はカッコよくつくっても、厨房の使い勝手が悪かったりすることがよくあります。」
なぜ美容室経営に厨房の使い勝手が関係あるのでしょうか?これは本来居酒屋の〜となっている文章を美容室に書き換えただけだからでしょう。
この後はもっと酷いです。丼から箸袋までという文章も出てきます。
確かに店舗の開業、運営について基本的なことが書かれていますが、美容室に限ったことではありません。
売るために「○○業」というタイトルを変えた書籍を乱発するのはどうかと思います。