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誰もわたしを倒せない (ミステリ・フロンティア)
 
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誰もわたしを倒せない (ミステリ・フロンティア) [単行本]

伯方 雪日
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

後楽園のゴミ捨て場に刃物で胸を一突きされて捨てられていた死体は、襟足から後頭部にかけての髪が、乱雑に、地肌が見えるほど切られていた。事件を担当するのは富坂署の三瓶と城島のコンビ。格闘技ファンの城島の指摘で、被害者がカタナというマスクマンではないか、という可能性が浮かび上がる。プロレスも格闘技も両方こなすという新しいスターだった。そして、さらに殺人が……。格闘技を真っ向から取り上げた初の本格ミステリ。解説=笹川吉晴

【著者の言葉】
「強くなりたい」「一番になりたい」――誰もが隠し持っているそんな思いを、下品なまでに剥き出しにしてしまうリングという蟻地獄。
死んでもいい。殺されてもいい。たとえ一瞬でも「最強」という恍惚が得られるのなら。
そんな男たちへの、敬意と愛情を込めて、この物語を書きました。
──伯方雪日


内容(「BOOK」データベースより)

後楽園のゴミ捨て場に刃物で胸を一突きされて捨てられていた死体は、襟足から後頭部にかけての髪が、乱雑に、地肌が見えるほど切られていた。事件を担当するのは富坂署の三瓶と城島のコンビ。格闘技ファンの城島の指摘で、被害者がカタナというマスクマンではないか、という可能性が浮かび上がる。プロレスも格闘技も両方こなすという新しいスターだった。そして、さらに殺人が…。格闘技を真っ向から取り上げた初の本格ミステリ。

登録情報

  • 単行本: 232ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2004/5/10)
  • ISBN-10: 4488017053
  • ISBN-13: 978-4488017057
  • 発売日: 2004/5/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,326,139位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 格闘世界の奥深さ, 2004/6/29
By カスタマー
レビュー対象商品: 誰もわたしを倒せない (ミステリ・フロンティア) (単行本)
格闘世界の奥深さを感じた一品。
ミステリーにこれほどマッチするとは驚き。
新人さんなのに文章も読みやすく、しっかりしたものでグイグイと入りこんでゆく。
何よりも格闘家故のプライドの高さと裏腹にある心の弱さの両面が巧みにストーリーに食い込むのが面白い。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 プロレスの世界, 2007/6/4
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
 2004年に出た単行本の文庫化。

 4つの短篇+αからなる連作短編集。

 プロレスの世界から題材を取った、珍しいミステリ。この世界ならではのトリックや仕掛けが活きていて、読み応えのある一冊だった。

 それにしてもどんでん返しのつくりかたが上手い。しかも、話そのものに巧みに織り込まれているから、「おおっ」と驚かされる。この部分だけ取れば、超一流の域に達していると思う。

 一方で一冊を通してのトリックが平板だったり、肝心なところでガッカリするようなオチがあったりと、まだまだ成長の余地も。見守っていきたい作家のひとりだ。

 ただ、一発屋のような気がしないでもないような。

 ちなみに、プロレスについて何も知らない私でも楽しめるくらい、解説・蘊蓄が盛り込まれており、読者に親切であった。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 連作短編の醍醐味, 2006/11/27
By 
汲平 (東京都) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
プロレスと総合格闘技の世界で起こる事件を扱った連作短編集。

書き込まれたディーテール、精密な筆致、張り巡らされた複線、どんでん返しの妙。

個々の短編のトリックはもう一つですが、

連作短編として構成された全編の精緻さは見事です。

寡作な作者ということですが、この後上梓される作品、

一つ一つが待ち望まれる作家になりそうです。
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