白い雲がぽっかりと浮かぶ青空、一本道の上の空、まっすぐに伸びる一本の線路の上の空、黄金色に染まる夕焼け空、海の上に広がる大空、遠くに小さく月が見える黄昏の空・・・・・。見上げた視線の先にある空の、様々な表情を捉えた写真が良いですね。爽やかな風が、心の中を駆け抜けてゆくみたい。
そして、そうした風景写真に添えられた言葉の数々が、とてもいいんです。<頑張るんじゃない、楽しむんだ>とか、<悲しい気分で、憂うつな気分で、いらいらしてたら うまくいくものもいかなくなる 楽しくやればうまくいく>とか、<かならず壁はやってくる でも、かならず乗り越えられる時がやってくる そういうふうにできている>とか、そういう言葉の数々に、疲れた心がふっと軽くなります。
「迷いながら、悩みながら、でも、一歩一歩、歩いていけばいいんだな」「いろんなグチも言いたくなるし、ままならないこといっぱいあるけど、健康で働くことのできる今の生活、感謝しなくちゃな」と、そういう気持ちにさせてくれる言葉の数々が、すっごくいい。気持ちを明るく、前向きなものにしてくれるHABUさんの言葉がありがたく、身にしみます。
頑張り過ぎて心が乾いた時、辛いことが続いて気持ちがへこんだ時に、これは一服の栄養剤となる本。疲れた心によく効く一冊です。