ユニバーサル活動でリーダーである松森さんが、素敵な本を出した!という友人の勧めで、早速買いました。これまで手話というものがわたくしにとっては、いわゆる語学学習と同列でなかなか「取り組みにくい壁」でした。しかしこの本はそういう「壁」を取り払ってユニバーサル活動ってこういうこと!と示してくれる素晴らしいガイドブックです。
まず、手軽!すぐに読めてしまいます。次に、日常でも使いたくなる手話であり、相手に気持ちを伝えることってこういうことだよねとフランクで親しみやすく解説してくれます。そして聴覚障害というものへの向き合い方を教えてくれます。「不便だけど不幸じゃない」というのは今井絵理子さんの言葉ですが、この本では、不便だけど、それを超えて楽しいコミュニケーションを紹介してくれます。仲間内でオリジナルの手話を作って楽しむなんて、素敵です。投げキッスのようにチュ!としてからハーイ!と手を挙げてチュウハイを頼むなんて楽しいですね。普段でも使いたくなります。実際我が家では、挨拶を手話交じりで始めました。大切なのは顔の表情だということもこの本から教えられました。表情は言葉のコミュニケーションでは落としがち。大切なことを教えられたと思います。
障害を持つ方々を不幸だと思わず、不便さをサポートし、一緒に乗り越えられるようにできれば…そういう思いが当たり前のように湧き上がるはずです。