タイトルがカンタンと軽いのでもう少しでとおりすぎるところだったが、内容はある本だと思った。特に各泳法ごとにドリルがあって、そのコンセプトが「泳ぐことの科学」で紹介されていたビルドににている。多くの水泳教本では模範的な泳ぎ方を説明しているだけだが、頭でイメージした通りに体を動かせるのはほんの一握りの天才だけ。多くの凡人にとってはこのビルドによってイメージと体感をあわせていく訓練こそ上達方法だと思う。(この本ではビルドとは呼ばずドリルと呼んでいる)。今のところバタフライのドリルが自分にはあっており、これだけでも元は取れたと思う。ちなみに、この本は翻訳書だが訳者自身もこの著者の教授法の実践者らしく非常にわかりやすい翻訳になっている。