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誰が誰に何を言ってるの?
 
 

誰が誰に何を言ってるの? [単行本(ソフトカバー)]

森 達也
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

テロ警戒中 特別警備実施中 防犯カメラ作動中
これって、多すぎじゃない?
やがて規制が変わり、システムが変わる。
世相が変わり、法が変わる。
そして、意識が変わる。
僕たちが知らない間に、ゆっくりと。

1998年ドキュメンタリー映画『A』、直近では衝撃の書『死刑』等、
誰もが口にしなかった真実へ挑み続ける森達也氏。
今回、彼がテーマにしたのは、セキュリティ意識とその実態についてである。

治安のいい国ニッポン。戦後最低数を記録し続ける殺人事件件数。
しかしながら体感治安は年々悪化し続けている。
それと同時に変わる街の景色。
あふれる「防犯カメラ」「テロ警戒中」「特別警備」の掲示のなかで
日常を過ごす私たちは、いったいどこへ向かおうとしているのか。
何気ないポスターや掲示物から、日本のいまを読む本。

内容(「BOOK」データベースより)

テロ警戒中・特別警戒実施中・防犯カメラ作動中、これ、多すぎじゃない?やがて規制が変わり、システムが変わる。世相が変わり、法が変わる。そして、意識が変わる。僕たちが知らない間にゆっくりと。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: 大和書房 (2010/2/23)
  • ISBN-10: 4479392009
  • ISBN-13: 978-4479392002
  • 発売日: 2010/2/23
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 54,600位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By driven 殿堂入りレビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
着眼点の鋭さ・(わたしのような凡人にとっての)意外性は変わらず、と感じました。

「特別警戒実施中」「みんなが困るから自殺はやめましょう」。。見逃してはいけない日常の「倒錯」。

世界一治安が良い日本なのに至る所に掲示される「テロ警戒中」の看板。

国民の無関心の行きつく先は。

終章で引用されている、ナチス統治下ドイツのルター派牧師・マルティン・ニーメラーの詩はインパクトあります。

やっぱり読み応えのある森さんの本。
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
とにかく危険である。
なにか危険かというとこういう相互監視社会がである。
国家権力側からいうと「右の方角へ行け」と言われたときに全員がキレイに右側を向いて一心不乱に一糸乱れず右方向へ行進をしなくてはならないのだろう。
国家が右方向へ進めと言ったとき、左を向きながら、下を向きながらだったり、後ろ向きに歩いたり、三歩進んで二歩さがると言うような行為に及ぶ者がいてはならないのだ。
また庶民の側からもそれを求めるというおかしな社会が「安心社会」なのだろう。
それを発言する人(個人)と働きかけたい対象(個人)は意外にも曖昧なままで。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぽるじはど トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
 佐高信や斎藤貴男に比べ著者の切り口調は柔らかく、そこが持ち味と承知していても物足りなくもあり、話題を広げられている利点でもあるのだが、いかんせん本書では、紙幅は少ないし、治安に対する看板だけがテーマで、同じような文章の羅列が続いている印象がある。

 このテーマであっては、誰が書こうが同様になると予想され、その意味ではこれは佐高の『政経外科』シリーズ様の構成で、本書からいくつかを一つの章としてまとめた方が良かった。

 そんな中でも、千葉県我孫子市の「オウム信者の転入・転居届は受理しません」は、特筆されるべきで、その後正面玄関の「人権は 皆が持つもの 守るもの」の看板が撤去された件と併せて、もっと大きく取り上げて欲しかった。

 排除を広げれば、いつかは自分も排除される。
 連帯と協同を阻まれている今だからこそ、そこへの道を一人一人が創り出さねばならないのだ。
 
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