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誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻
 
 

誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 [単行本(ソフトカバー)]

佐藤 優責任 , 魚住 昭責任
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

●対談・佐藤優&魚住昭/佐藤の思想に対する構えや国家観、宗教観を、魚住が聞き出し、政権交代や参院選について語る。今回の「誰が日本を支配するか」編がどのような視点で貫かれようとしているのか、についての「まえがき」も兼ねる。●鉢山政権崩壊と管政権誕生の裏●政権交代でメディアは変わったのか? /記者クラブ解散、仕分け会場の開放など、多くのメディアに門戸を広げた新政権。それによって報道は変わったのか。またますます広報発表に頼ったか?●「最小不幸社会」の経済学/植草一秀による執筆は、魚住の推薦。小泉構造改革に全盛期にひとり新自由主義を批判し、彼の主張していた方向になった。洞察力は衰えず●鳩山政権の8か月年表

内容(「BOOK」データベースより)

自民党から民主党への政権交代、鳩山政権の崩壊と菅内閣の誕生、7月11日に行われた参院選での民主党惨敗…。「迷走」を続ける日本の政治はどこへ向かうのか?そして、政権交代を機に加速し始めた、メディアやジャーナリズムの危機は救えるのか。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 207ページ
  • 出版社: マガジンハウス (2010/8/12)
  • ISBN-10: 4838721560
  • ISBN-13: 978-4838721566
  • 発売日: 2010/8/12
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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35 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 メディアの援護を受けた管政権による悪夢の再来, 2010/10/1
By 
ひろ×3 (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ50レビュアー)   
レビュー対象商品: 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (単行本(ソフトカバー))
政治とメディアがテーマという事で、メディア側を代表する政治部記者も、匿名で、魚住氏と、対談を行っている。まったく自らを省みることなく、己を「天の声」と信じて疑わぬその姿は、本書の中で例外的に、腐臭を放っている。新聞記者の、本性が良く分かる部分で、必読の箇所である。

植草氏は、ブログにおいて、現在進行形で鋭い舌鋒を展開しているが、本書には、一般向けの、久々のまとまった記事が載っている。改めて、この失われた20年を振り返り、官僚による意図的な失策により、日本が凋落していった事実を認識できる章となっている。

この20年における、4回の大きな株価暴落は、バブル崩壊とリーマンショックを除いては、大蔵省、財務省による、近視眼的な緊縮財政政策が原因であった。運良く仕事にありついている人ならば、ビジネスの至るところで、「金がない」という言葉を耳にしているはずだ。

また、この20年で、消費税は5兆円から10兆円に倍増したのに、法人税は20兆円から5兆円へと、四分の一に、大幅減税されてしまった。この数字は、是非とも頭に刻み込んで、怒りを新たにすべきである。

2010年3月期決算から、1億円以上の役員報酬開示が義務付けられ、有価証券報告書に氏名と報酬額が載るようになった。ネットで閲覧できるので、どのような企業や、役員が、私服を肥やしているかを確認することができる。

小泉・竹中の背徳的行為により、「がんばっても報われない社会」が到来した。「米官業の支配」のもとで、彼らに認められたものや、擦り寄っているものだけが、報われる社会である。末端の記者はともかく、マスメディアも「報われた人々」である。

小泉と路線を同じくする、管政権により、再び悪夢が到来する寸前となっている。真実を隠し、管政権を応援するマスメディアを排すべきである。アメリカに魂を売り渡したものに、日本の政治を任せてはならない。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 政権交代後の政治力学に関する考察がメインテーマ, 2010/9/21
By 
大森 義範 (北海道) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (単行本(ソフトカバー))
副題の「政治とメディア」からもっとメディアを斬った話題
が多いかと思ったが、政権交代後の政治力学に関する考察が
メインテーマに映る。

部分部分では素晴らしい内容と思ったが、
主張や結論がいくつか中途半端に並列して存在するので、
全体の論点がぼやけてしまっている感があるのが
少々残念な感じがした。

1章では佐藤優氏と魚住昭氏の対談では、民主党を
全体の代表ゆえに何者も代表していない政党、
脱官僚を掲げた官僚体質の政党、と評し
後醍醐天皇陵を参拝した鳩山元首相は南朝側を意識していた
確固たる権力基盤を持たなかった管首相は味方を財務官僚に求めたとしている。
するどい視点を感じる。
2章では題名通り、鳩山政権崩壊、菅内閣誕生の裏舞台ということで
憶測の域を出ていない部分も多いが実際どのような政治力学が働いていたか
を推測・考察しています。
3章では元共同通信の記者であるフリージャーナリストの青木氏が
政権交代でも結局マスコミの振る舞いは絶望的に変わっていないと評しています。
4章では植草氏が、管政権において米官業による政治支配に回帰しているのでは
という仮説を立てている。
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38 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 眼力, 2010/8/17
By 
(宗像) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (単行本(ソフトカバー))
佐藤優の現下の政治状況の分析が白眉である。
まず、民主党。
.全体の代表ゆえに誰の利益も代表していない。
.右派(新自由主義勢力・ネオコン)と左派(社会民主主義左派・共産党)が切られた。
.国家論が不在。日本が強い国家だということもわかっていない。
.国家は常に外部・内部から収奪するものである。議員はそれが見えていなく、自分の能力だけで今日の栄達があると思っている。
そして、みんなの党。
.党名からわかる通り無代表である。
基本的に漂流する政党で消費される運命にある。

このような事を言った人を知らない。

また、在日永住外国人の地方参政権付与は帰化要件を緩和しないというメッセージだと思う。その根っこは「血の神聖」という政治エリートの集合的無意識であるという指摘がある。

刮目に値する。
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