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誰か ----Somebody
 
 

誰か ----Somebody [単行本]

宮部 みゆき
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (64件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

著者2年ぶりの現代ミステリー 待望の書き下ろし!

杉村三郎35歳、妻子持ちのサラリーマン。妻の父親は大財閥「今多コンツェルン」会長の今多嘉親で、三郎は会長室直属のグループ広報室で記者兼編集者として働いている。すでに他界した妻の実母は嘉親のせいさいではなく、三郎も後継者として婿入りしたわけではないが、「逆玉の輿」であることに変わりはなかった。
ある日三郎は義父から妙な依頼を受ける。嘉親の個人運転手を長年務めてきた梶田信夫が自転車に轢き逃げされて命を落とし、残された二人の娘が父親の想い出を本にしたがっているので、編集者として相談に乗ってやって欲しいというのだ。姉妹に会うと、妹の梨子は本を出すことによって、犯人を見つけるきっかけにしたいと意気込んでいるが、結婚を間近に控えて父を失った姉の聡美は、そう上手くいくはずがない、と出版に反対しており、結婚の延期も考えていることがわかる。

ところが、聡美が反対する真の理由は別にあった。彼女は、妹には内緒という条件で、三郎に真の反対理由を打ち明けた――運転手になる前の父は職を転々とし、よくない仲間とも付き合いがあったらしい。玩具会社に就職してようやく生活が安定した、聡美が4歳の時、彼女は「父に恨みがある」という人物に"融解"され、怖い思いを味わった。そのあと一家は玩具会社をやめ、縁あって今多の運転手として雇われるまで、再び不安定な暮らしを余儀なくされた。そんな父の人生を梨子に知られたくない――と。さらに聡美は、父の過去の悪い縁が今も切れておらず、「あれは偶然に起こった轢き逃げなんかじゃなくて、父は狙われていた。そして殺されたんじゃないかと思うんです」と訴えるのだった。三郎は、姉妹のそんな相反する思いに突き動かされるように、梶田の人生をたどり直し始めた・・・・・・。

内容(「BOOK」データベースより)

財閥会長の運転手・梶田が自転車に轢き逃げされて命を落とした。広報室で働く編集者・杉村三郎は、義父である会長から遺された娘二人の相談相手に指名される。妹の梨子が父親の思い出を本にして、犯人を見つけるきっかけにしたいというのだ。しかし姉の聡美は出版に反対している。聡美は三郎に、幼い頃の“誘拐”事件と、父の死に対する疑念を打ち明けるが、妹には内緒にしてほしいと訴えた。姉妹の相反する思いに突き動かされるように、梶田の人生をたどり直す三郎だったが…。

登録情報

  • 単行本: 384ページ
  • 出版社: 実業之日本社 (2003/11/13)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4408534498
  • ISBN-13: 978-4408534497
  • 発売日: 2003/11/13
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (64件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 410,429位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読後感想 2003/11/21
By カスタマー
形式:単行本
久々のミステリーなので期待していたのですが・・・
色々な人の思惑が絡んでいて楽しめたのだが、
少々期待を裏切られた気もする。
著者の作品には珍しく、キレがなかった気がする。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 暴走自転車による死亡事件という時機を得た題材ですが、ミステリー度が低く、謎解きの楽しみはほとんどありません。この作家としては、冗長さがないので読みやすいですが、全体が冗長だという読者がいるかもしれません。星は3つというところでしょう。
 
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
微妙です。 2003/11/29
By ito4188 VINE™ メンバー
形式:単行本
宮部作品ということで期待が大きかった分辛口の感想になってしまうのかもしれないが、どうもすっきりしない読後感であった。もちろん一般的に見れば水準、あるいはそれ以上の作品だろうし、文章の「巧さ」にはさらに磨きがかかっているようにも思える。それでもこの作品は私にとって、ただ淡々と読み進み、淡々と読み終えた、といった程度の印象にとどまった。主要登場人物の設定もどうもしっくりこないし、全体的に焦点がぼやけてしまったと感じるのは私だけだろうか。
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最近のカスタマーレビュー
宮部さんの大ファンです
宮部さんであるからには、やはり一定のクオリティーは保ってはいます。でも最後の結末が早い段階で簡単に読めてしまい、何ともお粗末に感じました。全体を通して、主人公の清... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: えり
ラストが酷くて読後感がよろしくない
この先、姉妹がどうなってしまうのかばかりが気になるラスト。

何でこんな結末にしちゃったんだょぉぉ! 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: みそだんご
読んでてワクワク感やドキドキ感がない
あまりに有名な著者なので宮部みゆき作品に抵抗があったのですが、
たまたま「火車」を読み、あまりの面白さにビックリ。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: motie
平然とファンを裏切れる宮部みゆきの奥深さ
理由 や模倣犯 といった代表作があるなかで、実はこの作品が私の宮部みゆきデビュー作でした。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: babel
中途半端なものを書いてほしくない
ぜんぜんナニが言いたいのかわからない作品だった。本当にナニが言いたかったんだろう。交通事故が怖いとかそういうことでもないし、人物にも深く切り込んでいった、というわ... 続きを読む
投稿日: 2010/4/27 投稿者: やひろ
まともな人がいた。
ストーリー自体の面白みは、そんなにありません。他の代表作に寄せるような期待を持って読むとがっかりするかもしれません。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/17 投稿者: Yuri
なぜか記憶に残るというか。。
宮部さんの作品は大体読んでいます。「誰か」どうも評価が低いようで残念ですが、私にとっては一番気に入っているというか、好みに合った作品です。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/18 投稿者: bobby49
だらだらと長い
その結末、は、まぁ無きにしもあらずだとしても、そこまでたどり着くまでが長すぎる。佳境に入るまでが長い。他のレビューを見るとトモノ玩具のおじいちゃんとお嫁さんの描写... 続きを読む
投稿日: 2009/2/6 投稿者: チューインガム
なぜ「誰か」?
多分、この小説のテーマは「心の中に誰にも言えない隠し事を持っていると、とても苦しい」とか、そんな事なんだと思う。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/18 投稿者: snoopy3号
冗長なので主題がぼけてしまっている
自転車のひき逃げ事件から物語は始まり、宮部みゆき得意の社会風刺かと思いきや、本書は... 続きを読む
投稿日: 2006/11/20 投稿者: ronchin
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