【※このレビューでは、本編の内容には一切触れていません。】
本作が連載されていた雑誌『@バンチ』には、
作家の方が自由に使える「マイページ」というページが
毎号1Pずつ用意されています(一部作品除く)。
作品の設定資料を載せる方や4コママンガを描かれる方など
人によってページの使い方は様々。
本作の作者は群馬エッセイマンガ『一分間だけ、群馬を語る。』を掲載していました。
『誰かカフカを守って』本編とは、何の関連もない内容です。
ですが、この群馬エッセイマンガが実に秀逸。
近年「未開の地・群馬」としてネタにされることが多い群馬ですが、
そのことを嘆きつつ、また時には笑いに昇華しつつも
群馬の意外なエピソードやあるあるネタを簡潔に紹介してくれます。
「あれ、群馬って意外と面白いんじゃね?」
そんな感覚を、読後に与えてくれるマンガです。
『一分間だけ、群馬を語る。』は
群馬に偏見を抱く方へ、群馬を愛する方へ、そして群馬を故郷とする方へ、
強くおすすめしたいマンガです。
1巻・2巻両方に掲載されていますが、この2巻に収録の描き下ろし最終話は特に推したい。
作者の溢れんばかりの郷土愛がとても伝わってきました。
このマンガのためだけでも、カフカ全2巻は買いだと思います。
本作が2巻で終わってしまったのが、非常に残念です。