登録情報
|
| 1. 誰かの願いが叶うころ |
| 2. 誰かの願いが叶うころ (Instrumental) |
「みんなの願いは同時には叶わない」ぼくも考えていたことでした。普段、そう思っていたとしても、なかなか口に出して、書き表しては皮肉に思えてしまうことが、宇多田さんの声によってその毒はなくなっているんだと感じました。
当初、ファンの間ではシングルカットするには地味すぎる曲、と見られていたようですが、
ただこの一言
「誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いているよ。」
と耳元で囁かれると、
それはどんなコマーシャルな音や言葉よりも、
聞き手一人一人で異なる、言葉では語れなかった経験を想起させます。
そしてあえて私が推し量ったのは、
なぜ彼女がこんな毛色の違う地味な曲を今、
シングルとして切ってきたのか、という点です。
(映画タイアップだから、というのはおいといて)
やはりこの曲は今までのファンだけに向けたものではなく
より広い世界に彼女が挑戦しようとした結果だと思うし、
それは決してアメリカマーケットへの進出という方法論だけでなく
このような別の方法論と視点によっても
彼女の挑戦は同時並行的に存在していたのだと思う。
そんなフレーズも美しくて哀しいメロディに乗ることで、聴く者の奥まで届くのでしょう。
すごい才能です。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|