読み終わっての感触としてはキャラクターの個性が乏しかったなぁというものです。
個人的には俗っぽい、中途半端な、毒をもった、逞しい精神を持つキャラは大好きなんですが・・・そういう個性は平和や平穏を望む、普通の?人が居てこそ映えるもんだと思うんです。比較的同じような印象のキャラばかりなので、そんな人間ばかりだと見てて(読んでて)疲れるんです。
また、キャラクター同士の会話の中では、説教ぽいというと言いすぎかもしれませんがそんな感じのところや、この筆者さん特有のたたみかけるような?ところが合わないと辛いかもしれません。(この辺は前作を読んだ方なら理解いただけると思います)
お勧め度としては、ストーリーとしては平凡ですし、読んでいてにやけるような場面も胸を踊らすような場面も正直なかったので・・・・時間をもてあます時や電車で読むのならばかろうじて許容範囲といったところです。デビューした時の輝きはどこにいった・・・