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読書こそが人生をひらく―「少」にして学び、「壮」にして学ぶ
 
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読書こそが人生をひらく―「少」にして学び、「壮」にして学ぶ [単行本]

渡部 昇一 , 中山 理
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「本」という「器」を愛せよ!師弟対談。知の巨人・渡部昇一氏と麗澤大学学長・中山理氏が語る読書の喜びと充実した人生の築き方。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡部 昇一
昭和5(1930)年、山形県に生まれる。昭和30年、上智大学大学院西洋文化研究科修了後、独ミュンスター大学、英オックスフォード大学に留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.(英語学)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。昭和51年、第24回エッセイストクラブ賞、昭和60年、第1回正論大賞受賞

中山 理
昭和27(1952)年、三重県に生まれる。上智大学大学院英米文学専攻博士後期課程修了。エセックス大学、エディンバラ大学留学。現在、麗澤大学学長。博士(上智大学・文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 269ページ
  • 出版社: モラロジー研究所 (2010/08)
  • ISBN-10: 4896391888
  • ISBN-13: 978-4896391886
  • 発売日: 2010/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 今年は電子ブック元年とか言われているが、手元において何度も読み返す愛読書があることは幸せである。まだ、そんな愛読書に出会っていない、あなたにおすすめなのが本書。

 テレビで、うんちく芸人が脚光を浴びているが、これは本にまつわる知的なうんちくで、中味は本物。古今東西の名著が紹介されているので、読めば視野が広くなることは間違いない。

 「日本人には、日本が足りない」といった、老舗旅館の青い目の女将にもおすすめ。古事記や万葉集から始まって、日本の心、精神について、その真髄にふれることができる。

 一番、喜ぶのは、書店でないだろうか。本という器を愛せよ、とは書店に対する殺し文句でもある。本書で紹介されている本を読んでみたくなるので、書店も大喜びだろう。

 少しほめすぎたかな。読書家と自負する人も、この二人に挑戦するつもりで読んでみるのもいいかもしれない。私の得意分野のことで、完全に凌駕されたが、それも心地よいものである。
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
渡部昇一氏・中山理氏(麗沢大学長)の対談録である。

渡部昇一氏は65歳の時、退職金のほぼ全額(三千五百万円弱)をはたいて「カンタベリー物語」初版本を落札。六千万円までは入札しようと思ったそうだ。知の巨人と云われている渡部昇一氏、その片鱗を垣間見たエピソードである。

本の内容はというと、両氏の専門がそれぞれ西洋文化、英米文学であることから、海外の世界的名著が題材かと思われたが、日本の神話に始まり、古事記、日本書紀、孔子や孟子などのシナ古典、皇室の権威、東京裁判等の歴史的解釈、南京大虐殺の真相、武士道にいたるまで、良い意味で予想を裏切られる内容であった。あまりの博学多才さに鳥肌を立てながら、夢中で読みふけってしまった。

渡部氏が大学時代に「社交性がない」という理由でアメリカ留学の選考に落ちたとき、本物のマナーと社交性を学ぶ為に読みふけった本(チェスタフィールドの息子への手紙)と、中山氏が大学院生の時に教授に薦められた本が同じであったことなど、両氏の知識背景はかなり近いのだろう。幅広く底の浅い議論ではなく、知識背景が近いからこその(師弟対談らしい)底の深い議論がなされている。普通、本を読んだ後は知識の補充により、多少なりとも満足感が得られるのであるが、今回はかなり自信喪失。「壮」にして学ぶことの大切さを知った。

是非、本書との出会いをおすすめします。脳のクォンタ厶・リープ(非連続的飛躍:進化論の所で紹介されている)が出来るかも。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By オキムラ良二 トップ1000レビュアー
形式:単行本
日本の皇室の権威はいかに備わってきたのか。中山氏の言われるように国家の安寧を祈り国民の幸福を願う高邁な道徳の実行によるものと思われる。日光東照宮や春日神社は豪華絢爛であるが、伊勢神宮は白木に茅と実に素朴である。どんなに栄えた時でもそれ以上に豪華にしようとはしない。家来は豪華でもトップは素朴というのは、いかにも日本的といえる。日本の皇室は明治維新時の慶喜の扱いに見られるように歴史的に天皇家に帰順する者は迫害しないという慈悲心を持っている。トインビーはかって日本の神道に超宗教性(すべての宗教が根本的に統一されている)を感じた。

歴史観、神話に触れる意義、読書論などについて縦横無尽に語りつくす。渡部氏はもとより、中山氏の言説も冴え渡る。
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