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読んでいない本について堂々と語る方法 単行本 – 2008/11/27


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商品の説明

内容説明

欧米で話題沸騰
〈未読書コメント術〉

本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ……
大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス論壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。
これ一冊あれば、とっさのコメントも、レポートや小論文、「読書感想文」も、もう怖くない!

内容(「BOOK」データベースより)

欧米で話題沸騰“未読書コメント術”。本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ…大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス論壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。これ一冊あれば、とっさのコメントも、レポートや小論文、「読書感想文」も、もう怖くない。

登録情報

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/11/27)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4480837167
  • ISBN-13: 978-4480837165
  • 発売日: 2008/11/27
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 81,185位 (本のベストセラーを見る)
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121 人中、114人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ecri 投稿日 2008/11/29
形式: 単行本
本書の正しい読み方は、
「タイトルにだまされてハウツー本のつもりで読んでみたら
 強烈なカウンターを食らってぶちのめされる」
という読み方ではないかと思う。
非常に面白い本であった。

とはいえこのタイトルだけでは選択肢から外してしまう方もいらっしゃるかと思うので、
以下そういう方に向けたレビューを書きたい。

私は常々読んでいない本があまりに大量にあり、
かつ読んだ本についても片っ端から内容を忘れていく自らの状況に対して不安を感じている。
しかし本書は、「本を読む」という行為自体を再度問い直し、
本を読むことと読んでいないことの違いは何か? と考えさせてくれることでその不安を解消してくれる。

あわせて、「本を読む」という行為についていつの間にか抱いている
何かしら神聖な行為という印象や、本を最後まで読み通さないことに対する罪悪感を否定する。
私のような真面目とはいえない者にとって、本書は大きな安心感を与えてくれる本である。しかし。

本書の最後に描かれるのは、自分自身への対峙と、そこに立脚した批評という創造行為の尊さである。
思わず居住まいを正さずにはいられない。そして覚悟を持った上で
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56 人中、52人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 若村さき トップ1000レビュアー 投稿日 2009/1/27
形式: 単行本
原題は、「Comment parler des livres que l'on n'a pas lus ?」ですので、邦題の「堂々と」にあたる単語はありません。直訳すれば「どうすれば、読んでいない本について話せるだろうか?」。これはどうでもいいことですが。

いずれにしても、いわゆるハウツー本ではありません。私は教員で、もしかして授業の役に立つのではないかと、タイトルを見て購入したのですが、全然違いました。

しかし、これはきわめて興味深い本です。文学理論、とくにテクスト理論に関心のある人に薦めます。

私たちは、ある本について、「読んだ」あるいは「知っている」ということを何気なく口にします。しかし、そもそも、ある本を「読んだ」とは、どういうことを指しているのでしょうか。私たちは、なまのテクストそのものだけに出会うことはまず不可能で、そのテクストにまつわる様々な言説(他人の感想や評価、研究、時代的文化的背景など)とともに、また自分自身のこれまでの体験、価値観とともに、私たちはテクストを受容し、自分自身の内なるテクストを「創造」しているのです。それが「読む」という行為です。そして、その「読む」は読者によって千差万別のはずであり、私たちにはこのようなルールがあることを決して忘れてはいけないのです。すなわち、
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25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 のいのい 投稿日 2009/3/27
形式: 単行本
まず最初に忠告しておきます。本書はいわゆる「ハウツー本」ではありません。またレポートや読書感想文を書くためのノウハウが書かれた本でもありません。もちろん本書を参考に "読んでいない本について堂々と語る" ことはできるかもしれませんが、本書の本質はそこではないのです。

ポップなタイトルにだまされてしまいそうですが、実際にはフランス人らしいエスプリの効いた上質の「哲学書」。読書や評論といった行為について、独自の思想・哲学をもとに、読者に対して知的挑戦を挑んできます。なんてひどいタイトルだと思った方も多いかと思いますが、ぜひだまされたと思って手にとっていただきたいところです。

「読んでいない本について堂々と語る方法」を学ぶために本書を読むのではなく、読書という行為を自分の中で捉え直すために、書評という行為の芸術性を見つめ直すために、そして本について語る自分自身の立ち位置を定義し直すために、本書を読み(あるいは読まずに)本書について語ること。そうした知的行為全体が、まさに本書の読書体験そのものなのだと言えるでしょう。

・・・なんてことを、本当はこの本を読まずに堂々と語れればよかったのですけどね。残念ながらすでにじっくりみっちり "読み込んで" しまったので、あまり創造的なレビューが書けていないかもしれません(笑)
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56 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 三四郎 投稿日 2008/12/3
形式: 単行本
私は毎日本を手放せない人間です。
ですから、タイトルを見ての印象は、正直なところ「くだらない本」でした。
しかし、やはり食わず嫌いはいけませんね。
手にとって目を通してみると、実に面白く痛快な本でした。

一般には「客観的知識の習得」が目的と考えられている読書に、「主観的表現の創造」行為としての意義を見出すべき、とするのが氏の論旨です。

――読書を単なる手段とみて、できることなら省略したいなどと考えるのはもったいないよ。読書そのものを自己目的化して、もっと遊び心を持って楽しもうよ。

そんな氏のメッセージを、機知に満ちた文章とともにぜひお楽しみ下さい!
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