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説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)
 
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説教師 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫) [文庫]

カミラ・レックバリ , 原邦 史朗
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 950 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

北欧の大人気ミステリ、『氷姫』に続く第2弾
夏の朝、洞窟で若い女性の全裸惨殺死体と朽ちた女性の死体が二体見つかる。海辺の町を再び震撼させた猟奇事件に、今は亡きカリスマ説教師の呪われた一族が浮上し…。大好評の作家&刑事シリーズ!

内容(「BOOK」データベースより)

夏の朝、洞窟で若い女の全裸遺体と朽ちた古い遺体が2体見つかった。休暇中のパトリックだったが、妊婦のエリカを気遣いながらも捜査を指揮することに。検死の結果、新旧遺体は二十数年を挟んで全く同じ方法で惨殺されたことが判明、捜査線上に今は亡きカリスマ説教師の呪われた一族が浮上し…北欧の海辺の小さな町を震撼させた猟奇的殺人事件を作家&刑事が解決する大人気シリーズ第2弾。

登録情報

  • 文庫: 624ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/7/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087606074
  • ISBN-13: 978-4087606072
  • 発売日: 2010/7/16
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 14,294位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
前作「氷姫」の印象が薄れてきた頃に、発売され早速読みましたが
もう夢中で最後まで読みました。

前作とは一変、今回の主人公はパトリック。
前作のようにエリカが推理して、という感じではありません。
エリカが妊娠をしているので、パトリックが今回は頑張っています。

パトリックとエリカの家に入り込んでくる図々しい家族など、面白エピソードもたっぷり。

今回も前作同様、うまく構成出来ていて、最後まで犯人は誰?状態が続きます。
被害者の家族の気持ちなどもよく表現されているので、感情移入が出来てより楽しめました。

エリカの妹、アンナとの話も少しだけ進展しましたが
イライラさせられたりと、相変わらずの登場人物が出てきます。

最後の終わり方もなかなか良く、次回が待ち遠しいです。

スウェーデン小説、恐るべし実力です!
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
第1作の「氷姫」、第3作の「悪童」に続いて本書を読んだが、謎かけと筆力については1作に比較して数段アップしており、グイグイと追い込まれるように読み切ってしまった。
特に非常に不気味な一族の描写が絶妙で、次に何が起こるのか終始ハラハラさせられた。

残念なのは、現在の被害者の身元の割れ方にクッションがあったこと、最後のドンデン返しが確率的に非常に低いものをひっくり返す手法を取っているが、専門的知識のない一般的な読者では及びつかないものであることの2点。

普通の推理小説のように、最初からストレートにこの2点を種明かしすればここまで長編にはならないし、そもそもこの事件雰囲気の割には意外と単純な気がするでしょうか。(その部分筆力で補われているという感じはあるのですが。)

このシリーズ段々と主人公たちの私生活を描写する部分が多くなってきているが、検視官シリーズのように事件そのものよりも、登場人物の行く末に読者を引っ張るような方向に向かわないでくれればと思う。
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7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
翻訳が明快にして闊達、なおもイロニーの陰翳をなおざりにせず、まさに間然するところなし。デンマーク語で一読しただけなので、スウェーデン語の原文を詳しくは知らないが、これらの点においておそらくこの女性作家の原文章を凌駕するものではないか。ために、この作家の真骨頂ともいうべき物語の主流・支流の渾然、挿話の積み重ねと丁寧、場面転換の迅速・巧緻等々が極めて自然な形で受け入れられるのだと思う。ミステリーとしての込み入った謎解きの妙は大きくはないが、シリーズを通じてあたかも大河小説のごとく、エリカ・パトリック夫妻の過去・現在・未来が語られ解き明かされて行き、妹アンナの人生、エリカとの姉妹関係、警察内の人間関係等々も成長変化して行くさまは興味津々たるものがある。また、先進福祉国家と言われるスウェーデンにもその片田舎には古代北欧神話に繋がるかのような社会・文化現象が現存するのかと思わせるようなところも興味深いものがある。訳者は、文学者であろうか、言語学者であろうか、スウェーデンの歴史・文化・社会に精通した底力が冒頭に書いた上質の翻訳と相俟って、このシリーズものを一大知的エンターテイメントに仕上げている。ぜひ早くシリーズ全体をこの訳者の翻訳で読みたい。
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