自殺志願者を説得できなければ、このゲームは終わらない。
表題作「説得ゲーム」をはじめ描下ろし2編を含む全5編の短編集。
脳だけで生きていると言えるのか?―キオリ
タイムマシンを開発した研究者が最初に向かった行き先は?ータイムマシン
男性の出産を認めた法律クバード法が成立した近未来。
妻に出産を頼まれた夫は…ークバード・シンドローム
私は特にクバード・シンドロームが心に響いた。
出産の経験のない私が泣けた。
子どもを愛せなかったら?
同僚に仕事を取られて戻る場所がなくなる?
本当に子どもが欲しいのか?
戸惑う男性の心理がきちんと描かれていて、そして少しずつ変化をしていく。
どの作品も丁寧に描かれていて、優しさを感じるストーリー。
現実にはない、でも有り得なくはない。
そんなお話です。
キオリとNOBODYはちょっとだけ東野圭吾さんの変身を思い出しました。
他の作品も読んでみたいと思えるマンガです。