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最も参考になったカスタマーレビュー
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
本作りに興味のある方、文章をたくさん書く方にお薦め,
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レビュー対象商品: 誤記ブリぞろぞろ―校正の常識・非常識 (単行本)
自分の知らない分野の本を読むと、たった一冊読んだだけでずいぶん詳しくなったような気がするものです。ちょっと専門的で難しい部分もありましたが、本書は、私に「校正」という未知の世界を探訪させてくれました。本書は、60年前から書籍づくりに関わり、もう30年も日本エディタースクールで校正を教えている著者が書いた最新の校正事情です。 校正というのは、作者の意図に従って読みやすい本を作るためのチェック行為をさします。 手書き原稿を元に活字を使った本作りをしていた頃は、判読した通り活字がならんでいるかを確認する「引き合わせ校正」が重要な役割を占めていました。 活字が使われなくなった現在では、コンピュータで作業するからこその問題も浮上しています。ふだん何も気にせず使っている文字でも、違うコンピュータで同じ文字が表示されるとは限らず、違うプリンタで印刷すると違う文字になってしまったりもするというのです。ウィンドウズパソコンで書いた原稿をマッキントッシュで編集するときなどは、特に注意深くチェックしなければなりません。 本書では、文章を正しく書くために注意すべきことをたくさん指摘していました。 たとえば、単語を囲むときに ”単語” と書く人が多いのですが、正しくは “単語” と書くべきです。 よーく見てください。クォーテーションマークは「起こし“」と「受け”」 の区別があり、必ず「起こし“」ではじめて「受け”」で終わらなければなりません。ふつうにキーボードで打鍵すると「受け”」に変換されてしまいますから、ご注意ご注意。 約物、詰め、追出し、字間を割る、アキ、ベタ、二分、四分、八分、柱、ノンブル、キッコウ、ブラケットなどなど。専門用語が分ったつもりになるだけでも、読む価値があります。(トリビアになりますが、「ルビ」の語源もわかりましたよ)
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