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語源力―英語の語源でわかる人間の思想の歴史
 
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語源力―英語の語源でわかる人間の思想の歴史 [単行本]

渡部 昇一
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「言葉」って、そうだったのか!言葉の豊かな源流をたどれば、英語がおもしろいほどよくわかる!語彙力が飛躍的にアップする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡部 昇一
昭和5年山形県生まれ、昭和30年上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。専攻は英語学。上智大学教授を経て、同大学名誉教授。イギリス国学協会会長。日本ビブリオフィル協会会長。第一回正論大賞受賞。現在、幅広い評論活動、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 271ページ
  • 出版社: 海竜社 (2009/03)
  • ISBN-10: 4759310630
  • ISBN-13: 978-4759310634
  • 発売日: 2009/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 語源による西洋の歴史および知的バックグランドの解説書, 2009/12/19
By 
I am an intellectual cat (東京) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 語源力―英語の語源でわかる人間の思想の歴史 (単行本)
本書は、下記6つのキーワードをもとに評論家として有名な渡部昇一氏が、
キーワードの語源をもとに言葉の背景にあるできことについて語ったものです。
1、運命
2、男と女
3、奇跡
4、税
5、霊魂
6、王と皇帝

豊富な知識を持つ渡部氏による解説のため、話はもちろん英語の語源から
ヨーロッパの歴史また日本の語源、歴史を幅広く取り扱われています。

本書を読めば、西洋のバックグランドがわかります。
これは英語の本ではなく、語源をもとに西洋の歴史および知的バックグランドについて
語った本といった方が適切だと思います。
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4 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 進化しない語源学, 2011/10/15
レビュー対象商品: 語源力―英語の語源でわかる人間の思想の歴史 (単行本)
四半世紀前の「英語の語源」からどれくらい進化したのであろうか?こんな本がまかり通るほど日本の英語教育が遅滞しているのであろうか?なげかわしいかぎりである。
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16 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 帝国主義世界観の・語源指南書, 2011/1/11
By 
天地人 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 語源力―英語の語源でわかる人間の思想の歴史 (単行本)
渡部昇一は上智大学の元教授の中でも秀でて、統一教会のとのつながりが強いことを隠さない。統一教会の新聞である世界日報を「私たちも応援します」と諸君に宣伝し、また産経新聞にもその新聞に寄稿も多くしている。勝共連合のなかの一つの流れとして、カトリックの一部が政治勢力として存在していることの証左が、この人、渡部昇一である。
  実に興味深いことに、本文には、「近代」の顔が欧米世界においてまぎれもまくなってきた1854年に聖母マリアの無原罪懐胎がカトリックの教義にとりいれられたと記されている。また、1858年からルルドの奇跡が起こり始めたとも記されている。(19世紀末のスピリチュアリズムについてそのほかの話題もあるが、このスピリチュアリズムをオカルトと呼ぶ、というカトリック的説明があるともっとわかりやすいとわたしは思う。)
   近代的・科学的・立証的世界観によって、カトリック的世界観に疑いを人々がもってきたときに、教皇庁が(あわてて)権威をうちだしていたったことがうかがわれるものだ。信徒のしつこい疑いの表情を晴らすべく教義にしてしまったというわけだ。
   自由・平等・博愛という1789年のフランス革命の理念は、すぐれてイエス:キリスト的であると思われるが、しかし、渡部昇一の関わる政治運動においては、全く異なる意見があるようだ。
  丁度、この頃、産業革命の嵐が街々を襲い、自作農・小作農を都市においこみ、賃金労働者にさせ、搾り取るだけ搾り取る、産業体制が進行していた。1848年がマルクスの共産党宣言の発表である。その直後に、無原罪のマリア像が確立したことになる。
 かくして、である。その当時も今も、むきだしの資本主義が世界を席巻していた。労働力ばかりか、いのち、尊厳まで奪われつつある現今の日本のワーキングプアの現状をなんら変わらない。自殺者毎年3万人以上が13年間続く日本の現状とどちらが過酷か比較することは意味があるだろう。当時は児童労働も盛んに使われた、今も。。。
 ここにおいて、真の人間の尊厳を復活させようという思いで働いたヨーロッパの人々は社会主義的アプローチが必要と考えた。産業革命以降の先進国の労働のマーケット化による悲劇は、それ自体、社会全体を巻き込む大きな動きであったから、その悲惨を軽減するには同じく社会主義的アプローチが必要だ。わたしたちの良心や、美しい心の働きだけで、この社会的悲惨を救うことは到底不可能である。
  そして、その一方で、渡部昇一の大好きなのが、天皇の尊厳であり、王・帝、皇帝論であるが本書の後ろで展開している。どこにでもいる、勲章の好きな王政復古主義者なのだろう。実に、衒学的な雑学に満ちている本であり、読みでがある。
(カトリックに詳しくない方のために付言:カトリック教皇庁が、頑迷な権威主義的あり方を改めたのは、1962年の第二バチカン公会議以来のことである。以来、カトリックは「近代」を受け入れるようになった。社会的アプローチを自ら展開して、貧しくされた労働者の権利のために共に働き社会参画し社会変革していくことこそ、平和の君・イエスの御心の実現であるという流れの下、他宗教との対話も進んできている。)
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