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語源でとく古代大和
 
 

語源でとく古代大和 [単行本]

渡部 正路 , 伊藤 太文
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

語源には古代史を紐解く情報が隠されている。 ☆箸墓、間人(はしひと)のハシとは何か? ☆ワケ王朝のワケとは? ☆稲荷山出土鉄剣に書かれた人名の意味は?☆筑紫のツクシとは? ☆奴国のナとは? ☆箸墓のハシとは? ☆蘇我氏のソガとは? 語源を知ると古代史が見えてくる

内容(「BOOK」データベースより)

筑紫のツクシとは?奴国のナとは?箸墓のハシとは?蘇我氏のソガとは?語源を知ると古代史が見えてくる。

登録情報

  • 単行本: 245ページ
  • 出版社: 叢文社; 初版 (2009/9/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4794706235
  • ISBN-13: 978-4794706232
  • 発売日: 2009/9/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
倭人伝にいまさら新しい解釈などあるまいと思っていたが、著者は魏志と魏略・広志逸文と
対比して魏略を復元し、奴国・不弥国・投馬国は、陳寿が伊都国を起点に倭国の大局を示すために
補ったものだという。一理ある解釈である。

また、橘という名を持つ皇妃(允恭妃、雄略妃、宣化妃、天智妃)、および用明(橘豊日)は、
南方に橘を取りに行ったという但馬守に由来し、彼等が淀川流域に所在する渡来系勢力で、
蘇我氏との両頭政治であり対抗勢力だという。
乙巳の変は淀川勢力対東漢氏の争いに百済がからんだ結果だという。スケールの大きい構想で
新鮮みがあり、かつなかなか説得的である。

文章もたいへんよみやすい。久しぶりにちょっと興奮した本である。
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形式:単行本
たとえば「たまきはる」ということば。中西進の説だと「魂極まる=魂の永続性」と解釈されており、さすがに観念的すぎて首をかしげていました(『ひらがなでよめばわかる日本語』より)。

しかし渡部さんのこの本では「たまき(珠城)・はる(開拓)=垂仁天皇の宮の地を拓いた」と解釈しており、地に足が着いていて納得のいく説明がされていました。
ほかにも「ワタ」や「ワニ」など、これまで語源や解釈についてうまく説明されていなかった言葉についても、納得のいく解釈がされていて、とても楽しかった。

生活条件の厳しい古代人だからこそ、むしろ地に足の着いた、合理的な言葉をつかうのだと考え直させられました。
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