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とりわけ私が関心を持ったのが「現地の人にまざる」です。
モンゴルの一家と何の共通語もないのに一緒に暮らしたり
スワヒリ語を学ぶために現地に住んでみたり。
日本の中学生が英語を習うように教室で習うのではなく
いきなり体当たりで一緒暮らしてみて右往左往しながら
自分で語彙を集めたり、時には怒られたりしても
「そうかー、怒る時はこんな言葉なのか」など
バイタリティーあふれる側面もわかりました。
そして語学を上達させるとはそのような気持ちが
必要だということもわかりました。
一番感銘に残ったのが
「言葉はコミュニケーションの手段なんだから正確さよりも
多少は間違っても相手に伝わればいい」ということです。
言葉は道具と世間ではいわれます。矢部さんが同じ事を
おっしゃるとテレビや本で苦労しているのを拝見していたので
より深みが増します。
普遍的な語学習得のヒントがここにあるような気がしました。
残念なのは、そういう人々には本書の持つ意味がほとんど失われてしまうことだ。期待はずれだ、と言われてもそれは仕方がない。
しかし、わかる人にはわかる。本書に一部だけ掲載されている、実際に番組内で使われたという矢部太郎氏の「ノート」に、この本の価値は集約されているのだ。専門家の権威付けられた参考書より、氏の「ノート」から伝わる熱意のようなものを感じとろう。
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