出版社/著者からの内容紹介
れた。
以降、著者のもとには新聞、テレビ、雑誌などあらゆるメディアの取材が殺到した。
著者の竹田恒泰は、昭和22年、GHQの占領政策で皇籍を離れた十一宮家のひとつ竹田宮家の出身だ。祖父は「スポーツの宮様」と親しまれ\
た竹田宮恒徳王。父は日本オリンピック委員会会長の竹田恆和氏。
皇位継承問題に関して旧皇族の間では、「取材には一切応じない」旨の申し合わせがなされた。しかし、小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に\
関する有識者会議」の議論に疑問を感じた著者は、本書の執筆を決意した。本書の主な内容は以下の通り。
1【旧皇族とは? どういう生活を送っているのか?】
曾祖母は明治天皇の第六皇女・昌子内親王。祖父は東京・札幌の両オリンピックの招致に尽力し、「スポーツの宮様」と親しまれた竹田恒徳(戦\
前は竹田宮恒徳王)。父は、日本オリンピック委員会(JOC)会長の恒和。旧皇族の末裔として生まれた著者・竹田恒泰。彼はどのように成長して\\
きたのか。
2【歴史上3回あった皇統の危機をどう乗り越えてきたのか】
第25代武烈天皇崩御で訪れた最初の皇統の危機。室町時代に伏見宮家から皇統を繋いだ後花園天皇。そして、22歳で崩御した後桃園天皇には、\\
幼い内親王しか遺されていなかった。先人たちはどのように皇統を繋いできたのか。
3【8人の女性天皇はなぜ即位したのか
わが国史上、最初の女帝・推古天皇から八方十代の女帝が存在する。しかし、皇統の危機を理由に即位した女帝は存在しない。女性天皇の多く\\
は「中継ぎ」の役割を担ってきた。
4【皇室を支え続けてきた宮家とは】
宮家とは、皇統が危機を迎えた際に、その血を受け継ぐ「血の伴走者」としての役割を担う存在だ。常盤井宮、木寺宮、桂宮、閑院宮などの宮\\
家から幕末から明治にかけて創設された宮家の果たした役割を検証。
5【皇族は太平洋戦争とどう向き合ったのか】
戦前、男子皇族は軍人となるのが慣わしだった。暴走する軍部に抵抗を試みた皇族、最前線への配置を志願する皇族、そして戦地で非業の死を\\
遂げた皇族出身者たち。皇族たちにも戦争のドラマがあった。
6【戦争の終結に宮家が果たした役割とは】
終戦の8月15日を経ても、すべての軍隊が鉾を収めたわけではなかった。昭和天皇に命じられた宮家皇族たちは戦地に飛び、現地司令官らの説得\
に当たった。
戦史上稀にみる迅速な武装解除の裏で皇族たちは大きな役割を果たした。
7【なぜ、十一宮家は、皇籍離脱をしなければならなかったのか】
終戦後、GHQによって皇族縮小政策がとられた。自ら、臣籍降下を唱える皇族。反対する皇族。皇族たちの意見は分かれた。皇籍を離脱するそ\
の日、昭和天皇が旧皇族たちにかけた御言葉とは。
8【皇室典範改正問題で旧皇族男子に芽生えた責任感】
平成の今日、史上4回目の皇統の危機を迎えている。小泉首相の私的諮問機関「皇室典範を考える有識者会議」はわずか十数回の議論で約2000年\
続いてきた皇室の伝統、そして文化をいとも簡単に変えようとしている。皇室の歴史を振り返ってきた著者が、自身の覚悟を語る。
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内容(「BOOK」データベースより)
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
昭和50年、旧皇族の竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。同大学法学研究科講師(憲法学)として「天皇と憲法」を担当。平成18年には『語られなかった皇族たちの真実』で第十五回山本七平賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)