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語られなかった敗者の国鉄改革
 
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語られなかった敗者の国鉄改革 [単行本]

秋山 謙祐
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

JR発足一年前のあの日、すでに崩壊への「切符」は切られていた。国鉄分割民営化の渦の中で自壊した国鉄最大労組「国労」。その敗北を招いた激しい内部抗争、いびつな労使関係、そして国家の思惑とは―。敗者側が初めて語る「苦悩の国鉄改革史」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

秋山 謙祐
1942年生まれ。静岡工業高校定時制卒。1964年国鉄入社、同年、国鉄労働組合(国労)に加入。静岡県労働組合評議会常任幹事、国労静岡支部書記長、同中央執行委員を歴任し、1983年、41歳という異例の若さで国労本部企画部長に就任。組合員二十数万人を擁する国労において、労働運動の企画立案を一手に取り仕切る。国鉄分割民営化反対闘争敗北の後、日本鉄道産業労働組合総連合(鉄産総連)結成に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 351ページ
  • 出版社: 情報センター出版局 (2008/12/1)
  • ISBN-10: 4795849927
  • ISBN-13: 978-4795849921
  • 発売日: 2008/12/1
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 21世紀のケインジアン トップ500レビュアー
形式:単行本
 国鉄からJRに民営化されたのは1987年4月。当時、国鉄内で最強、最大の労働組合だった国労は、分割・民営化に最後まで抵抗していた。新会社に採用されるかどうか、不安を募らせた組合員は次々に抜け落ちる。JR移行まで半年を切った86年10月、国労執行部は、民営化を認める方針案を掲げて臨時大会に臨んだ。

 しかし、意外なことに結果は否決。著者は方針案を書いた組合幹部として、責任を取る形で国労を去った。「民営化にかける政府の覚悟を見誤り、組合内もまとめきれなかった」と振り返る。

 その後負け犬意識が抜けない人生を歩んできた著者が、「労組の側からも記録を残しておきたい。遺書のつもりでした」として書いたのが本書である。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lm700j
形式:単行本
まじめな職員が国労の幹部になり、国鉄改革の中で苦悩し負ける物語
造船所に入るが臨時工がなぜ給与が低いかと労組の幹部に聞いて仕事を干される
そんな経験をしたあとに国鉄に入り、国労の勃興を見ていく
国労内でも現実主義的な太田派と教条的な向坂派に分裂しており
また動労や鉄労への分裂もあって国労は追い込まれていく
火災大日月ネ申の本を読んで感想を手紙にしたためて送ったら
自分も書けば、という返事が来て書き出したらしい
火災本への反論本、と思っている人も多いように思うが
国鉄を守りたかった鉄道マンとしては同じ立場だったように思う
その辺で、国鉄の未来を考えずに政治闘争に走った活動家的な幹部の責任であろう
結局は国労は分割民営化を阻止できずハシゴを外されて崩壊するわけだが
動労(≒革マル)が裏切り政府と妥協し、分割民営化を容認する
その後の労組の再編成の中で某社と以外のねじれ関係などの闇が発生した
この前産経が報じた某氏のボディーガードが出馬の件も
公然の秘密でありながら、政界と鉄道界に冥い影を落としているままである
手元に某氏の本もあるが比較して読んでみたいところだな
この辺を考えるとJALの組合問題なんておままごとですな
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