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誘拐者 (文春文庫)
 
 

誘拐者 (文春文庫) [文庫]

折原 一
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

逃げる男、復讐する女。逆転、逆転、また逆転
布施新也が週刊誌ウェンズデーのために撮ったスクープ写真。その背景に一組の男女が写っていたことから、事態は思わぬ方向へ……

内容(「BOOK」データベースより)

「私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。そこに用意された誰も予期しえない衝撃の結末とは。

登録情報

  • 文庫: 577ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2002/11)
  • ISBN-10: 4167451042
  • ISBN-13: 978-4167451042
  • 発売日: 2002/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 198,594位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
自分は折原さんの作品ではこれが一番好きです。
折原さんの作品で、ラストで感動したのってこれだけなんですよね(笑)
まあ、色々とんでもない描写とか人物が出てくるので好き嫌いが分かれるのは
本当によく分かります。
ビニール袋に入ってたグシャグシャしたものの正体が分かった時は「うげえっ」ってなりましたよ。
でもプロットが練られていて、とにかく一度読み出すとやめられない。
この作品と『冤罪者』、『異人たちの館』、『天井裏の散歩者』が折原さん作品四天王だと思っております。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
折原一の作品を初めて読みました。

量が多くて中盤は若干ダレましたが
20年の間に発生した事件の1つ1つが全く無関係ではなく、
1つ1つの事件のストーリーをよくここまで練りに練って
考えられる構成に本当に感心してしまいました。

若干叙述トリック系なんでしょうか?
より納得して驚きを噛み締めたいので再読しようと思いました。

冒頭の子供が誘拐されるシーンでかなり心が痛くなりました
(私に子供が生まれたばっかりだったため)。
グロテスクな表現が多いので、女性は覚悟した方がいいかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By らん
形式:文庫
折原一さんのことは、朝の情報番組で「黒い森」が特集されていたのを見て知りました。
「まずは読みやすい文庫から」と考え、本屋でなんとなく選んだこの作品を読んでみました。
ということで、他の折原作品はまだ読んだことがありません。

帯に「追跡、また追跡、逆転、また逆転!」と書かれてありましたが、そのコピーがこの作品によく合っていると思います。
ある程度予想しながら読んでいましたが、その予想が何度も覆されました。
薄い本ではないけれど、いつの間にか話の中に引き込まれ、すいすいと読み進めていくことが出来ました。

ここまで褒めてきましたし、「面白い」「すごい」とも思いましたが、気になる点があります。
それは、グロテスクな描写の多さです。
この作品中の犯罪の異常性を示す上で必要な描写かもしれませんが、ホラーやグロテスクなものが苦手な私は目を背けたくなるような文章がたくさんありました。
このような描写は作者の文章の上手い下手ではなく、苦手な人は生理的に受け付けないと思うので、不安な方は読まないでおいた方が無難かもしれません。
もし仮にこの作品が実写映画化されるとしたら、R指定などされるのは間違いないでしょう。(実写化は不可能でしょうけれど)

不安だけれどどうしても気になるという方は、本屋でプロローグの部分だけでも読んでみてはいかがでしょうか。
それよりもグロテスクな描写がたくさんあるので、その時点で苦手そうという方はやめておくべきです。

長文・乱文、失礼しました。
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