幼なじみのジョニーに失恋したばかりのサマンサと、ジョニーの義兄(妻の兄)になったアレッサンドロのお話。
ジョニーの結婚式で初めて会って以来、お互いの存在が気になって仕方ない、サマンサとアレッサンドロ。
アレッサンドロはサマンサとジョニーの関係を密かに疑い、サマンサは自分を見つめるアレッサンドロのまなざしが気に食わない。
ジョニーの娘の洗礼式で再会した2人は激しく火花を散らしあうが…。
まっすぐで強情な気性そのままに、泣いたり怒ったり笑ったりするサマンサが、とってもチャーミング。
感情のままにつっぱしるサマンサの行動力には、アレッサンドロはもちろん、わたしもしばしば意表をつかれてついつい笑ってしまいました。
そして、そんなサマンサの言動に一瞬ふりまわされてもすかさず立ち直り、
ユーモアと抜群の包容力でしっかりと受け止めるアレッサンドロは、実に魅力的。
サマンサを誘惑する場面のアレッサンドロは素敵すぎて、本当にどきどきします。
アレッサンドロがサマンサの両親と鉢合わせする場面、サマンサがアレッサンドロの会社を訪ねる場面、
それからサマンサがパーティー会場にのりこむ場面など、ほかにも笑わずにはいられないエピソードがたっぷり。
ときめきと笑いが絶妙にミックスした、とっても素敵なラブストーリーです。
麻生歩さんのマンガも、原作の魅力をよくとらえていると思います。
エピソードを厳選している分、マンガの方が原作よりもせつなさ全開(ヒロインが原作より繊細)。
ストーリー展開もロマンティックで、ときめき度も高いです。
ただ、ページ数の関係で1番おもしろいエピソードがカットされているのは残念。