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誓い チェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語
 
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誓い チェチェンの戦火を生きたひとりの医師の物語 [単行本]

ハッサン・バイエフ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

本書は、チェチェンに生まれ育ち、戦火の中で自らの命を危険にさらして、すべての傷ついた人々を治療し続けた医師の自伝である。世界で最も過酷な戦乱の中にあるチェチェンで、人間の尊厳のために命を賭けた著者の勇気(その功績に、米人権擁護団体H.R.W.は、「ヒューマンライツ・ウォッチ賞」を授与)は、読む者の魂を揺さぶらずにはおかない。

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、チェチェンに生まれ育ち、戦火の中で自らの命を危険にさらして、すべての傷ついた人々を治療し続けた医師の自伝である。世界で最も過酷な戦乱の中にあるチェチェンで、人間の尊厳のために命を賭けた著者の勇気(その功績に、米人権擁護団体H.R.W.は、「ヒューマンライツ・ウォッチ賞」を授与)は、読む者の魂を揺さぶらずにはおかない。

登録情報

  • 単行本: 509ページ
  • 出版社: アスペクト (2004/5/25)
  • ISBN-10: 4757210388
  • ISBN-13: 978-4757210387
  • 発売日: 2004/5/25
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 253,882位 (本のベストセラーを見る)
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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
想像力 2006/10/25
By ryo_h_y
形式:単行本
ノンフィクションですが翻訳も良い為か、物語としても非常に引き込

まれる内容で、初めから終わりまで一気に読み終えました。

普通このような戦時下においては、自分の命を第一に考え「如何に逃

げるか」を考え行動するものですが、「負傷者がいれば、誰であろうが

如何なる状況であろうが治療するのが医師である。」という「ヒポクラテス

の誓い」を己の信念として貫き、他人の為に自分の命を投げ出す行動を

取ったバイエフ医師には、尊敬の念などと簡単に言えない「人間としての

あるべき生き方」を教わった気がしました。

もう一つ大事な事として、戦後生まれの私に「戦争というもの現実に

対する想像力」、つまり先日のレバノン戦争においても、この本にあ

るような軍隊によるクラスター爆弾などを使った、残虐で故意的な民

間人攻撃・無法状態での虐殺・強姦・略奪・・等、文字にするのも気

が引ける様な事や、バイエフ医師のような方が多数いるという想像力

が養われた事です。

今日本は北朝鮮や中国脅威論、政府によるメディアコントロールもあ

り、急速に右傾化してます。それが「民間人レベルでの戦争の現実」

を見据えた上でなのかは疑問があります。

まず「民間人レベルでの戦争の現実」を見据え、想像力を養う為にも

、戦争という言葉に関心をもたれた方全てに読んで欲しい本です。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
チェチェンが日本で一躍有名になったのは、ベスラン学校事件だろう。またはモスクワ劇場占拠事件かもしれない。あの事件はなんだったのか?チェチェン紛争とはなんなのか?その問いに対する直接的な答えはここにはない。それを知りたい方には、アンナ・ポリトコフスカヤの著書をお薦めする。(ただし『誓い』にも序説として簡単な歴史が書かれている。)

『誓い』は、チェチェン人医師が、アメリカに奇跡的に亡命した後、鬱病や心的外傷後ストレス障害などに苦しみながらも、自分のそれまでの人生をつづった本である。ここには、チェチェン人の価値観や生活習慣などが詳しく述べられており、これまで日本に伝えられてこなかった等身大のチェチェンというものを知ることができる。また、ロシアに踏み潰されているチェチェンの現状が実体験をもって語られた、数少ない本でもある。
ハッサン・バイエフを「戦地にいながら敵味方の別なく治療をし続けた勇気ある医師」と称えることは簡単だ。けれども本中には、自身の迷いや弱さをもさらけ出し、また周囲の人たちの強さや弱さをも描き出しており、極限状態において人間らしくあることの難しさを坦々と語っている。

これを単なる”感動的な本”として終わらせてはいけないと思う。戦争はまだまだ続いているのだから。

このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
世界が変わる 2004/12/31
By カスタマー
形式:単行本
本の厚さにひるんだが、一気に読み進められた。

読後は、文字通り世界が広がった。
N○○のニュースなどで見ることの向こう側まで見えるようになった
気がする。

チェチェンという名で知っていたことは、
忌まわしいテロしかなかったが、
それは大きな間違いだった。
世界を違った視点で読み解くことが出来て、
自分にとってこの本は大きな意味があった。

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