出版社/著者からの内容紹介
語用論・言語行為論の流れに沿った分析
たとえば must に「ねばならない」と「違いない」の2つの意味があるのは元々の「義務」の意味からの拡張によるものだが、同じようなメタファー的なとらえ方によって、英語・印欧語の知覚動詞の意味変化の解明を始め、法助動詞の多義性や、and 、or 、if、などによる並列文・条件文の多様な解釈の可能性が分析できる。本書は、従来の意味特徴分析では説明できなかった語の意味変化や曖昧性をすっきりと記述する認知的アプローチによる意味の分析である。
たとえば must に「ねばならない」と「違いない」の2つの意味があるのは元々の「義務」の意味からの拡張によるものだが、同じようなメタファー的なとらえ方によって、英語・印欧語の知覚動詞の意味変化の解明を始め、法助動詞の多義性や、and 、or 、if、などによる並列文・条件文の多様な解釈の可能性が分析できる。本書は、従来の意味特徴分析では説明できなかった語の意味変化や曖昧性をすっきりと記述する認知的アプローチによる意味の分析である。
内容(「BOOK」データベースより)
本書で提起されているのは、なぜ、どのようにして、ことばは複数の意味を持つようになるのか、という疑問、「意味はどのように変化するのか」(=意味変化)、「なぜ語には複数の意味があるのか」(=多義性)、そして、「なぜ(会話場面で)意味は曖昧な解釈を受けるのか」(=語用論的曖昧性)といった問題である。著者は、こうした問題に「領域」という概念を用いてアプローチする。提起された問題は哲学的であるが、挙げられている例文はわかりやすく、ユーモアに富んでいる。言語研究の面白さは、なにげなく見過ごしていたデータを新しい観点や斬新なアイデアによって説明することにあるのだということを教えてくれる本。
内容(「MARC」データベースより)
なぜ、どのようにして、ことばは複数の意味を持つようになるのか、すなわち、意味変化、多義性、語用論的曖昧性という問題を提起し、新しい観点から斬新なアイデアで説明する。〈ソフトカバー〉