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誇り高き者たちへ (集英社文庫)
 
 

誇り高き者たちへ (集英社文庫) [文庫]

落合 信彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

密輸出されようとする旧ソ連邦の核兵器を追え!各国の思惑が交錯する街ブリュッセル。祖国と自らの信念のために、誇り高く命を賭けて闘う男たちのドラマを熱く謳いあげた国際情報小説。

内容(「BOOK」データベースより)

東西冷戦の一方の雄、ソ連邦が崩壊して国際秩序は新たな段階に突入した―“20人の賢者”によって作成されたグランド・デザインに沿って、CIAは謎の秘密工作を開始した。密輸出されようとする旧ソ連邦の核兵器。そして、交錯する各国の思惑。舞台は武器商人たちが跳梁する街、ブリュッセル。誇り高く命を賭けて闘う者たちのドラマを熱くまた熱く謳い上げた長編国際情報小説、迫真の秀作。

登録情報

  • 文庫: 272ページ
  • 出版社: 集英社 (1996/4/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087484882
  • ISBN-13: 978-4087484885
  • 発売日: 1996/4/16
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 287,833位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
落合信彦の作品は何冊か読んだが,その中でも一番のお気に入りはこの本。舞台はブリュッセル。国際政治と軍事、そして武器商人が複雑にからみあう、落合信彦らしさがたくさん出ている一冊。各キャラクターも一人一人’味’が出ていて、ストーリーも各国々の諜報機関の駆け引きを主にどんどん、読み進めます。特に、ストーリーがサダムフセインの、クルド人撲滅をたくらんでいることから、始まるので、まるで本当にあったような、感覚で読み進められる。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
あくまで小説、かもしれない。
しかし、著者の足でつかんだ確かな情報と確かなセンスをもった分析眼をベースに書き上げられていると思われる。
そう、小説の中だけの話かもしれない。
しかし、「戦争」をじっくり考える啓蒙の書籍でもある。
「戦争反対」と謳うのはたやすい。

しかし、どれだけの人間が「戦争」、各地で起こる武力衝突の背景を知ってスローガンを掲げているだろう。

教育を受ける権利が補償され、ましてや国民のすべてが義務教育として教育を受けることのできる国に生まれている者だけが、この「戦争」「武力衝突」を無くせる。世界各地で起こっている武力闘争は、何も部族間の、国家間どうしのイデオロギーの違いによるものだけではない。戦争をするば儲けるやつがいる。得をするやつがいる。それが誰か。そして彼らがなぜ存在するか。それを見極める眼をもち、改善を加えていくことが教育ではないか。忘れてならないのは、私達が、国の代表を選ぶ権利を持ち合わせているということ。TVや新聞を通して世界各国の悲惨な状況を見て「かわいそうだ」と思うなら、賢く自分の代表を選び、賢く国を治め、国際政治をよく治める人を自分達の手で育てあげなければならない。

「戦争」の裏側を学ぶ必読書としてほしい。

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