入門書として結構薦められているが、それはちょっと違うと私は思います。
入門書ばかりと強調すれば、なんだか読んだら直ぐにでも簡単なプログラムを書けるようになるという印象を与えかねません。そのような性質な本ではないのです。
手取り足取り教える他の入門書を読みながら、不明瞭な部分に出合ったらこの本を参考にする、というのが本書の利用法であり強みであります。つまり、強化教材というものなんです。他の本が疎かにしている部分を拾って、分かり易く説明しているので、理解や思考に役立ちます。
より突っ込んだ話になると、紙面の事情ということもあったらしく、ある程度割愛されています。それでもゆうに500ページを超え、しかもポイントを逃さずちゃんと押さえているので、買い得です。