タイトル通りWW2における西部戦線の戦いを描いたノンフィクションです。本書はWW1戦後から扱い、WW2の原因となったヴェルサイユ条約や同条約下におけるドイツ軍の暗躍。ヒトラーの台頭からWW2の開始。フランス戦役、バトルオブブリテンを経て、米国の参戦と地中海における反攻。そしてノルマンディ、マーケットガーデン、バルジといった西部戦線のメインテーマに話が進んでいきます。
本書は全部で600ページを越えるという大作ですが、文章が平易で読みやすく、しかも読んでいて飽きません。字が大きめなのでボリュームの割りにサクサク読み進むことができます。私の場合、約4時間で全部読み終えました。
内容的はオーソドックスで特に目新しい記述はありませんが、それだけに西部戦線の基本的な流れを理解する上では最適な著作です。