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話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
 
 

話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く [文庫]

アラン ピーズ , バーバラ ピーズ , Allan Pease , Barbara Pease , 藤井 留美
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (139件のカスタマーレビュー)
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女は歯を磨きながらでも歩き回ったり、いろいろなことを話したりできるのに、男にはこれができない。なんでだろう?なぜ特許出願の99パーセントが男によるものなのか。なぜ女はストレスが溜まるとおしゃべりをするのか。なぜ買い物嫌いの夫がこんなに多いのか。バーバラとアラン・ピーズ夫妻によると、「私たちがどう考えどう行動するかは、脳の配線と、体内を駆け巡るホルモンという2つの要因によって、生まれるずっと前からほとんど決まっている」という。社会化する過程や、政治観や、しつけが違うだけではない。男と女は脳が大きく違っていて、生まれつき違う行動をする傾向がある。
こうした違いがもとで、満足のいく人間関係を築けないケースがあまりにも多い。だから、男女の基本的衝動の違いを理解すれば、自己認識を深めることができるし、男女間の関係も改善できる、というのが『Why Men Don't Listen and Women Can't Read Maps(邦題: 話を聞かない男、地図が読めない女)』の基本的考え。ピーズ夫妻は本書執筆のためのリサーチに3年をかけて世界中を旅し、専門家の話を聞き、民族学、心理学、生物学、神経科学の最新の研究成果を調べた。しかし、決して「難解な科学書」ではない。本書の第1の目的は「男と女の平均像、つまり、ほとんどの男女が、ほとんどの場合にすること、あるいはしてきたこと」について語ることなのである。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

「男と女の謎」を解き明かし、日本で200万部、全世界で600万部、42カ国でNo.1となった超ベストセラー待望の文庫化。最新データが入った改訂増補版。

登録情報

  • 文庫: 348ページ
  • 出版社: 主婦の友社 (2002/9/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4072352179
  • ISBN-13: 978-4072352175
  • 発売日: 2002/9/1
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (139件のカスタマーレビュー)
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 “男””女”がどういう生き物なのかを知れる1冊。, 2009/5/29
レビュー対象商品: 話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く (文庫)
人類を分別するには、さまざまな分け方がある。世代別、所属している社会別、性別‥等。この本は、全世界の人を2種類に分ける「男性・女性」という性別の違いによってどのように行動や考え方が異なるかを、大まかに記している。どちらが優れているか否かではなく、どう違うかに焦点をあてて。

 

 日本は約35%、欧米では約半数。・・・これは何を示しているのかというと、離婚率である。人生の一大イベントである結婚をめでたくおこなったにも関わらず、その後あまりにも多くの人が別れてしまうという現実。原因は一概には言えないが、どんな夫婦にも当てはまるのが、気持ちの行き違い。相手のことをちゃんと知っておかないと、とりかえしのつかない展開を引き起こしてしまう。相手のことを知る上で、最も最初にするべきことは異性の特徴を知ること。
 
著者は、男女ともに根本は原始時代から何も変わっていないと言う。狩猟を担当していた男は、遠くへ視線を投げかける・仲間を組織して集団を作る・獲物を獲る技術を磨くといったことを得意としていたのに対し、家族を守る役目だった女は、近辺の状況を観察するための周辺視野を広げる・いくつもの作業を同時にこなす・相手の感情を察するためのコミュニケーション能力を得意としていて、それは何万年経った今でも変わらないと言う。
 
だから、自分が軽々しくできることに対しても相手への配慮が必要になる。地図が読めない女性に対してや、気持ちをなかなか察してくれない男性に対しての配慮。



 また筆者は脳についても詳しく研究しており、「人々の思考や行動を決めるのは、胎児期に作られる脳の配線と、ホルモンの働きである」と述べている。

 これは知らなかったんだけど、人の性が決まるのは父親の23番目の染色体らしい。母親の染色体は全てX型なのだそうだが、父親の23番目の染色体がX型だと女の子Y型だと男の子になるらしい。(参照:http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada /jin048.html)だから、人体や脳はすべて女が出発点となっているのだそうだ。男でも男性ホルモンが足りなくて女の脳のままって人もいるし逆に男性ホルモンが多すぎて女でも男っぽい脳の持ち主はいる。数値でみると、前者は全男性の内の15〜20%、後者は全女性の内の10%があてはまるという。

自分がより男脳か女脳のどちらに近いのか確かめる簡単なテストがあってWeb上にもあったのでUPしときます。(http://iwao-otsuka.com/fm/test/patbr/testbrentv1.pl)
ちなみに、僕が行った結果、1年前は110点であったけど、今回は55点でした笑   
男のほとんどは0〜180点、女は150〜300点の範囲に入るそうです。てことは1年前より男らしくなれたってことですね、脳が。笑



最初に読んだ感想としては、人は育った環境で変わるのではなく、生まれてしばらく経った頃にはどんな人間になるのか決まっているという、何とも大胆で夢のない考えをする人だなぁ〜と思った。一生が予め決められてるといわれて嬉しくはないし、あり得ないと思ったから。それは自分自身が1番分かっている。なまければ相応の痛み・悲しみを味わうが、人より頑張れば喜びや楽しみが待っていることを経験してきた。

けど、2回目に読んで気づいたのは、筆者が本当に伝えたかったのは、思考や行動は決まってしまっても、自分が変わりたいと願えば変われるってことだと思う。

何故、この本を執筆したのか正確な理由は計り知れないが、ただ男女の違いを挙げただけで終わりという訳ではなさそうだ。「男はこんな生き物だよ。女はこんな生き物だよ。それぞれが得意・不得意としていることは分かったね。さあ、君ならどうする?」ってことだと思う。努力したくないという思考が出来上がっていたとしても、変わりたいと切に願えばいくらでも変われるはず。自分の経験として、嫌いな自分に見切りをつけてなりたい自分を探していくのは本当にこれでいいのか?と何度も不安になったけど、変わりたいって思い行動を少しづつ変えていったから、ほんの少しだけど変われたと思う。

だから人間もこんなスピーディーな社会で生き延びられたのだろう。狩猟から農耕へそして文明社会と発展してこれたのは、人間特有の考え、行動してきたからだと思う。

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29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 夫婦必読の書?, 2008/3/25
By 
レビュー対象商品: 話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く (文庫)
妻が夫を、「話をしても生返事ばかり」とか「髪型を変えたのに気付いてくれない」と愚痴るのは良く聞く話である。「妻を怒らせてしまったが、理由が思い当たらない」と嘆く夫もいる。男女、特に夫婦が、こうしたお互いの「理解不能な言動」を少しでも納得し、思いやる気持ちをはぐくむのに、本書は役立つと思う。

本書では、「女が地図を読むのが苦手で、男が新聞を読んでいるとき何も聞こえないのは、根本的に変えようがない。しかし脳の構造が違うことを理解しておけば、異性に対して寛容になる」ということが、繰り返し語られている。ここで、男女で言動に差異のあることには、異論は少ないと思う。本書で取り上げられている例に、心当たりのある人も多かろう。空間能力や言語能力に性差があることは、広く知られた事実である。
本書の記述に問題があるとすれば、男性性・女性性(本書の言葉では、男脳・女脳)には個人差があり、バラツキがあるとは断ってはいるものの、標準的(と著者が考えた)男性像・女性像に沿った断定口調が多いことだろう。面白おかしく読める反面、画一的な見方を強いる危険性がある。特に、血液型で性格分類ができると思っているような、ステレオタイプな見方をする人は要注意である。

本書の読み方としては、「性差を認めつつ、男女平等を如何に実現するのか」などと難しいことを考えず、二人で笑いながら読み、お互いを理解したような気になるのが良いのでは? 妻が夫に話をするときは、「男は一つのことしかできない」のだから、まず「新聞を取り上げよう」。円満にできれば、大成功!
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34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いろいろ意見はあるだろうが、一度読んでみてほしい本。, 2001/3/8
女性は昔から「だから女は…」と言われつづけてきたためか、女性は男性より劣るといった論調には非常に敏感である。この本のうまいところはそこもうまくつかんでいて、全体として8:2くらいの割合で女性を持ち上げ、男性の単純さをユーモアを交えて茶化して見せているところだろう。たぶんこの本は学術書として読むよりも、気軽なハウツー本として読むのが正解だろう。とはいえこの本によって私は人間的器を一回り大きくしてもらった気がする。現にこれを夫婦で読んでからというもの無用な夫婦喧嘩が激減した。パートナーと「うまくやっていきたい!!」と強く願う人にこそお勧めしたい本である。
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