内容紹介
これは広大なアメリカ中西部および西部を舞台にし、幌馬車を揺りかごとするようにして成長した開拓者・詩人の波瀾に富んだ「生」の姿を、時には生活気風にこまやかに、時にはアメリカ神話につながるダイナミズムをもって語った、興味つきぬ自伝文学である。さらに、彼のもとで世界的な英語詩人となった日本人ヨネ・ノグチの、この「詩仙」を語る文章を併せ収めて、日米文化の接点に生じた文学的「奇蹟」に、読者の尽きせぬ興味を誘う。 亀井俊介(東京大学名誉教授) 本書跋より
著者について
訳者:1943年愛知県生まれ、早稲田大学大学院修士課程終了、外資系国際企業に長年勤務。退職後名古屋市在住。