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証言・臨死体験 (文春文庫)
 
 

証言・臨死体験 (文春文庫) [文庫]

立花 隆
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

臨死体験者23人の証言記録集。人生が千差万別であるように、臨死体験も人さまざま。そこに人間存在の多様性と奥行きの深さがある

内容(「BOOK」データベースより)

人が病気や事故で生命の危機に瀕した際、ときとして、死後の世界を垣間見ることがある。これを、臨死体験という。本書は、臨死体験をしたことがある人から、その体験をできるだけ詳細に聞きとった証言記録集である。人の人生が千差万別であるように、人の臨死体験も千差万別。そこに、人間存在の多様性と奥行きの深さがある。

登録情報

  • 文庫: 330ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/08)
  • ISBN-10: 4167330113
  • ISBN-13: 978-4167330118
  • 発売日: 2001/08
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
臨死体験に関する本は何十冊も読んだが、その中で一番のオススメはこの本です。本書の特徴は、臨死体験に関して肯定の立場も否定の立場も取らず、ひたすらニュートラルな立場で《臨死体験そのもの》を描いている点です。極力、主観が入らないように、臨死体験者に対するインタビューという形式を選択しているのも、好感が持てます。否定派が読んでも、肯定派が読んでも、興味深く読める良書だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ポンポコペン VINE™ メンバー
形式:文庫
昔、NHKの番組で「臨死体験」をやっていた。
番組では自らが取材したことのほんのわずかしか伝えきれないことを
惜しく思った立花氏が、すべてを伝えたいと思って書いた著書が
「臨死体験(上・下)」だった。本書は、それに続くものである。

臨死体験というものは、実に多くの人が経験しているようだ。
番組終了後にも様々な体験談が寄せられ、多くの人がそれまで
人に話さなかった体験を話すようになった。

本書は、それらの体験をまとめたものであるが、
あえて有名人に多く焦点を当てて紹介している。
その方が、無名の人よりも説得力があると感じたためらしい。
私は臨死体験は実は体験者自身の「霊格」が体験の質を左右すると思っているが、
中でも木内鶴彦氏の体験が、本書では最も洗練された体験だと感じた。

・安田 伸(俳優)
・水上 勉(作家)
・邦光史郎(作家)
・志賀信夫(放送評論家)
・前田忠明(TVレポーター)
・佐野三治(ヨットマン)
・向井承子(ノンフィクション作家)
・北林谷栄(女優)
・永倉万治(作家)
・木内鶴彦(彗星探索家)
・大仁田 厚(プロレスラー)
・岡 ふさ江(ホームヘルパー)
・大熊武志(郵便局局長)
・佐藤正弥(大学教授)
・奥津浩美(主婦)
・山本江里子(ワープロ技術者)
・石田雅祥(紀和交通大阪支店長)
・中村のり子(『ふたたび愛をありがとう』著者)
・佐藤国男(機械設計技師)
・古口樹美(演歌歌手)
・宮内婦貴子(脚本家)
・天野そう一(元検察事務官)
・羽仁 進(映画監督)
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By
形式:文庫
日本人の臨死体験だけを23例、本人がそのとき見た情景を絵に描いてもらいながら面接して集めた貴重な述作。欧米人の臨死体験事例は多く出版されているが、日本人の事例は極めて少ない。
私は8月12日から15日まで、家のお盆の祭壇の前でお燈明の番をしながらこの本を読んだが、亡くなった父母やご先祖様の霊をより身近に感じることができた。今まで悲しくつらい思いをしていた親しい人たちの死も、亡くなった人たちは、自分が想像していたよりもずっと安らかに死んでいったに違いないと信じることができ、気持ちが楽になった。また、自分自身の死もそれほど恐ろしいものでないと思えるようになった。
ただ、不思議に思うのは、西欧人の臨死体験と日本人の臨死体験が、共通要素は当然あるにしても、違いが多すぎることである。欧米人では三途の川は出て来ない、トンネルを抜け、明るい光の世界に出て、守護天使や神に会い、神の愛情を強く感じる、また先に亡くなった家族に親しく迎えられるという例が多いのに対し、日本人は、三途の川が類型として一番多く、先に死んだ人に会うにしても、遠方にそれらしい人が見えるという程度で、肉親に温かく迎えられるという事例に乏しい、トンネルや強烈な光、神的存在に会う体験も稀である。臨死体験後の事後効果にしても、欧米では、生き方が100%変わり、人のために役立とうという想いが強く、社会福祉活動などに身を投じる人が多いが、日本人は、体験後人生観は確かに変わっても、社会活動をするほどに行動面での積極的変化は少ない。どうしてそう違うのか、その方の研究が必要かと思う。実態をつきとめるために、もっと多くの事例が知りたい。資料を沢山収集されている立花さんにぜひその方の研究とさらに多くの事例を発表していただきたいと思う。
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