私はある友人を通してこの本と出会いました。
友人の是非とも、の勧めに、最初はパラパラとページをめくっていたのですが、
進むにつれて自分がどんどん記憶のとりこになっていき、
最後には博士の記憶法を実践してみたいと思うようになりました。
この本のいいとところは、一般的に難しいとか面倒だと思うものを、
自分の興味のあるものや、イメージしやすいものと組み合わせて記憶される方法を
大量に簡単に、でも丁寧に分かりやすく解説してあることです。
私も自分で歴史年号を語呂合わせで作ってみましたが、
そのおかしさに笑いが止まらなくなり、
それ以降、その年号を見ればその時代に何があったのか、
すぐ思い出せるようになりました。
またこの本は、つまらなくて興味のもてないものに対して、
どうすればポジティブな感覚を持つ事ができるかという、
人生の楽しみ方をも考えさせてくれる本です。
ただ勉強のためと、型に囚われることなく、
柔軟に適応する術の手がかりとなるので、
受験生などの短期間に集中して知識を蓄積させないといけない人たちだけではなく、
スピリチュアルや哲学を重んじる人たちにもお薦めです。
この本はドイツ人のカールステン博士が書いたものですが、
日本語に素晴らしいウィットを効かせて訳された方の
抜群な訳にも評価を評したいと思います。
ドイツ語のオリジナルのものと彼女の訳した日本語訳を一緒に読めば、
ドイツ語を専門に勉強されている方にも役立つ事と思います。
この素晴らしい記憶法を記した本を
一人でも沢山の日本人の方に読んでいただける事を願って、
このレビューを書かせて頂きます。