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記憶の食卓
 
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記憶の食卓 [単行本]

牧野 修
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

個人情報が知らないうちに名簿屋で売られていたら、どうしますか…?
名簿屋で見た冊子に掲載されていた自分の個人情報。いつの間にこんな情報が漏れたのか。しかも、掲載されている人間は次々と不審な死を遂げていた。次は自分の番なのか…? 調査を開始した折原が遭遇する恐怖とは?

内容(「BOOK」データベースより)

「多重債務者」に「高額所得者」、「エステ会員」に「かもリスト」…。名簿屋に勤める折原の元には、毎日様々な個人情報が持ち込まれ、高値で取り引きされる。ある日、新しく持ち込まれた名簿に、自分の情報が掲載されていた。いつの間に、どこからこんな情報が漏れたのか?不気味に思いながらその名簿を持ち帰った折原は、テレビのニュースを見て愕然とする。凄惨な殺人事件の被害者が、その名簿に載っていたのだ―。あやふやな記憶と、ダダ漏れの情報に翻弄される男が、連続暴行・殺人事件を追う。息もつかせぬ展開と、二転三転する衝撃のラスト。著者のすべてが注ぎ込まれた、傑作ホラーミステリ。

登録情報

  • 単行本: 261ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/9/26)
  • ISBN-10: 4048736442
  • ISBN-13: 978-4048736442
  • 発売日: 2005/9/26
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 478,743位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.0 2つの物語の融合となっているホラーミステリ, 2005/11/8
レビュー対象商品: 記憶の食卓 (単行本)
 28歳の折原亮は、様々な名簿を売買する名簿屋に勤めていた。ある日、フト目にした名簿に、自分の顔写真と現住所と共に、住んでいた住所や移転した日付までが、正確に記載されていたのを見つけた。その名簿に載っていたのは折原を含めて14人だったが、誰一人として見覚えがなく、買い取った名簿のリストと照らし合わせてみても、こんな名簿を買った記録は残されていなかった。その名簿を自宅に持ち帰った折原は、深夜のニュース番組で、猟奇的な連続殺人事件の被害者の顔が名簿に載っていた男性であり、更に連続殺人事件の被害者全員が名簿に載っていた人物と一致することを知り、事件と名簿との関わりを調べることにするのだが……。
 物語は2つのパートが描かれる作品で、遠藤吾一くんという小学生の過去も描かれます。読み始めた時はタイトルの意味が分からなかったものの、タイトルに繋がる展開の過程は非常に面白く、ホラー要素もあるためゾクゾク感も十分味わえました。展開が目まぐるしく変化していくものの、そのスピード感も良く、多少ラストに物足りなさは感じましたが、最初から最後まで一気に読むことのできるミステリです。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 複雑な展開, 2006/6/20
By 
ヤキソバ (奈良県) - レビューをすべて見る
(殿堂入りレビュアー)    (トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: 記憶の食卓 (単行本)
展開が複雑な上、めまぐるしい。ある名簿に掲載されている人物が、次々と猟奇的な殺され方をしている、その名簿に主登場人物の折原が載っている、折原は自分も殺されるのだとおびえる、という恐怖感が前半を占めていた。ところが、名簿の意味を探るうちに、宇宙人の話まで出てくるので戸惑った。ところが、物語はさらに二転三転する。物語が展開する時、何の前触れもなく、突然状況が変化しているので、読者は戸惑う。

ただ、この戸惑いこそが恐怖なのだ。

テンポ良く展開するので、余計に恐怖感をあおる。

二つの物語が当初別々に展開するが、二つは実は繋がっている。

本書では、中華料理店のチャーハンが、象徴的な意味を持っている。

また、聖書の記載を引用して、本書の内容との関連性が示されるなど、

描こうとした事を明確にしようとしている。

テンポが良い作品なので、一気に読んだ。

モダンホラーの力作だ。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 作者お得意の「記憶」と「五感」を扱った作品, 2009/12/20
レビュー対象商品: 記憶の食卓 (単行本)
「記憶」の改変≒現実崩壊と五感(今回は味覚)をテーマにした、傑作ホラー。著者お得意のテーマを題材にしており、主に2つのストーリーが絡まりあう複雑な構成だが、破綻無く手堅い展開をしていく。
ホラー色の強い作品だが、超常的な要素はなく、ミステリー+SF的な結末をむかえる。
著者の今までの作品を読んだことのある方にとっては驚きは少ないかもしれないが、十二分に楽しめる内容であった。
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