フォトリーディングがフォーマルスタイルだとするならば、
園さんの速習法はカジュアルスタイルと言えるのではないでしょうか。
気軽に、手軽に楽しめる感じが誰にでもとっかかりやすい印象です。
フォトリーディングとは、見開き1ページを1秒でどんどん本をめくっていき、
無意識の中に大量の情報を放り込み、後の活性化という作業で
自分の目的にあった情報を引き出せるようにする技術。
興味のある方はぜひ、フォトリーディング関係の本をお読みください。
あなたもいままでの10倍速く本が読めるフォトリーディングは、どんどん進化し、世界中に広がりを見せ、
大企業や、教育機関(大学等)でも採用され、国によっては
裁判官のフォトリーディング習得を義務付けているところもあるそうです。
方法はいたってシンプルかつ洗練されています。
フォトリーディングと対で紹介されているメモ術、マインドマップ。
こちらも関連本が多数販売され、本によっては、各章のまとめに
マインドマップを採用しているものが見られるほど広がってきています。
フォトリーディング+マインドマップ、よくできた組み合わせ、
シンプルで洗練された組み合わせだけに心理的にアレンジがやりにくい。
パリッとのりづけされたワイシャツに、ピシッとスーツを着込んだような、
そんなイメージ。
対する園さんの速習法は、目的にあわせて、4つの読書法を自由に組み合わせて使うことができます。
読書手順も形式ばっておらず、ノート術も簡潔でわかりやすい。やりやすい。
気軽に、手軽に楽しめる。本を読んだ後の達成感も○
フォトリーディングの場合は、無意識の活用ということを強く意識するあまり、
出来ているのか、出来ていないのかわかりにくい、というのが1つの欠点かもしれません。
そのため読んだ後に、達成感がわいてきにくいのも事実。
(「無意識である」ことを「意識する」という板ばさみが悩ましいところです。
無意識の世界には達成感は関係ない。ただ淡々と情報を処理するのみ。
しかし、意識の世界は達成感を強く求めます。
達成感なきことに、達成感を覚える。そんな逆説的な思考が出来れば
気にならないことなんですが。)
元々著者の園さんは、フォトリーディングの人気講師。
つまりバリバリのフォトリーダー。
その園さんがフォトリーディングから離れて新流派を旗揚げしたのがこの速習法。
当然、共通点があります。というより、根底に流れるものは同じです。
フォトリーディングでも、速習法でも、身につければ必ず役に立つスキルです。
読書スピードが劇的にあがります。読書が好きになります。
ただし、1回読んですべての内容が頭に残るような、魔法のような読書法でないので、
そんな幻想は捨ててください。それは、フォトリーディングも同じです。
世の中に氾濫する情報の中でも、本当に役立つ情報、自分が必要とする情報はほんの一部。
その中から自分が必要とする情報を効率よく、取捨選択する技術と捕らえると良いでしょう。
そもそも、普通に読んでいても時間をかけて読んでいては、
すべてを読み終わる頃にはあらかたの内容を忘れているもの。
それならば、ハイスピードで繰り返し読み、その時々に必要な情報を吸収するほうが、
頭にも残るし、理にかなっていますよね。
とっつきやすさで選ぶなら速習法、正統派にこだわりたいならフォトリーディング。
好みで選ぶのも1つの手かもしれません