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記号論への招待 (岩波新書)
 
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記号論への招待 (岩波新書) [新書]

池上 嘉彦
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いま広範な学問・芸術領域から熱い視線を浴びている「記号論」。それは言語や文化の理解にどのような変革を迫っているのか―。ことわざや広告、ナンセンス詩など身近な日本語の表現を引きながらコミュニケーションのしくみに新しい光をあて、記号論の基本的な考え方を述べる。分かりやすくしかも知的興奮に満ちた、万人のための入門書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池上 嘉彦
1934年京都市に生まれる。1961年東京大学大学院博士課程修了。専攻は言語学、英語学。現在、東京大学名誉教授、昭和女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 246ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1984/3/21)
  • ISBN-10: 4004202582
  • ISBN-13: 978-4004202585
  • 発売日: 1984/3/21
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 簿記受験生 殿堂入りレビュアー
記号論の大家ウンベルト・エーコの著作の訳出もある池上博士の新書版記号論入門。「記号論」という看板をみて一般庶民が首をかしげるこの不思議な学問が分かりやすく解説されている。記号論というのは「言語」を日常に使用されている言葉からさらに機能を深く追求し、拡張することからはじまる。そうなると「言語」は口から発したり、文字で書かれたりする文に留まらず、映画・アニメなどの映像、街の構造、建築物、政治制度、果ては人間が見る夢にまで拡張される。そういう意味で人間の文化は拡張された「言語」である「記号」から成り立っているのであり、それを分析する学問が記号論であると言える。本書は記号論の基本的概念、様々な「記号」にアプローチする方法が系統的に説明され、はじめて記号論!に触れる人に最適な一冊だと思われる。本書を読了してこの分野に魅力を感じたらウンベルト・エーコの本に挑戦してもよい(ただし、こちらはかなり難しい)。
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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
記号論と聞いても全くわからない人も多いだろう。

一般の人はまず読まないような名前だが、それはもったいない。

記号論とは文字や物体、想像物というあらゆるものを記号として考えることである。

例えば

なぜ本を見てこれが本だとわかるのか?

本と似ていてもノートとは間違えない。なぜか?

本とノートの記号的境界線は?

などの基本的なことから、

高価なものでもつまらないものというが本当につまらないものとは意味をとらない。

辞書的にはおかしいのに意図したことがちゃんと伝わる。なぜか?

他には

「とら」という言葉は虎を意味するが、その構成要素は「ト」と「ラ」である。

そこに意味はない。このような言語の記号的仕組みとは?

そしてそれが節や文といったかたまりの記号となった場合の言葉の構造は?

詩とは言葉の普遍性を打破するものである。

など非常に様々な疑問を丁寧に解説してくれている。

これは私たちに常に身近にあることなのに理解できてないという大変興味深い内容である。

惜しむらくはこの本かなり古い。

お目にかかることなく埋没してしまう良書だ。

非常にもったいない。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 もう約20年前、高校3年生の時に、同級生の友人に薦めるれて本書を手にした。

 世界の成り立ちがわかる「入口」に立つことができた。言語論は、ソュールの構造主義につながり、その構造主義は、サルトルの実存主義の反対の哲学である。今思えば、ポストモダンの入門書だった。

 世界観が拡がった時の身体のふるえは、今でカラダだに残っている。そういえば、彼から紹介してもらった季節は、今日みたいに寒い冬だっだ。。
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記号論に、より興味が湧いた
文化人類学系の本が好きなんですが、ときどき記号論をベースにした記述が出てきます。そんなところをより深く読みたいがために本書を手にとりました。私にはそれなりに難しい... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 仲賢介
意味論にくらべれば
池上の意味論に比べれば、はるかに読みやすい。

等価項の反復が、美的であるのか、詩的であるのか、音楽的であるのか、... 続きを読む
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高校生のうちに読みたい本
... 続きを読む
投稿日: 2007/9/1 投稿者: 豚大生
記号=文化ということか
何が書かれているかは全く予測せずに,タイトルだけ見て読み始めましたが,とても難しい本でした.「記号」というとマークのような図形のことかと思っていましたが,本書で言... 続きを読む
投稿日: 2006/11/11 投稿者: wave115
知的興奮!
記号論的なコミュニケーションへのアプローチは、専門外の人にとっては新しい捉え方だと思われます。しかし「新しい」からといってとっつきにくくないのがこの本です。身近な... 続きを読む
投稿日: 2003/7/26 投稿者: カンぴょん
知的興奮!
記号論的なコミュニケーションへのアプローチは、専門外の人にとっては新しい捉え方だと思われます。しかし「新しい」からといってとっつきにくくないのがこの本です。身近な... 続きを読む
投稿日: 2003/7/26 投稿者: カンぴょん
この本が始まりでした。
本というモノがココまで自分の考え方を開いてくれるとは思わなかった。記号論自体は少し前の考え方だと聞いたこともあったが、私には十分に新鮮な驚きでいっぱいでした。
投稿日: 2000/11/21
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