出版社/著者からの内容紹介
「意識」すると分かる訓読みの面白さ
日本人が何気なく使っている日本語を、世界の言語の中に位置づけてみるとかなりユニークな文字が用いられていることが分かる。本書では、漢字と日本語が交錯する「訓読み」に焦点を当て、その特徴に迫る。
・訓読みを体系的に行なうのは日本だけ
・「国訓」--日本独自の意味を当てた読み
・日本で生まれた会意文字「峠」「躾」「鴫」
・「ばけガク」で「化学」、「わたくしリツ」で「私立」
・「菊」で「きく」、「肉」で「にく」は音読み
・「風邪」の「邪」、「和泉」の「和」は何と読む?
・「GW」も「ゴールデンウィーク」と訓読み
・扉を「叩つく」する
・「お腹が凹む」「凸メール」
・「はじめ」のジレンマ
・「ゲッキョク」駐車場
・日夏耿之介の「くろ」
・二〇〇種類を超える「生」
内容(「BOOK」データベースより)
日本人は、日常生活で日本語を当たり前のもののように使っているが、日本語を世界の言語の中に位置づけてみると、かなりユニークな文字を用いていることが分かる。本書では、漢字と日本語が交錯する「訓読み」に焦点を当て、その特徴をあぶりだしてみたい。中国で生まれた漢字を受け入れ、それを固有語である大和言葉で読んだことが、日本での訓読みの始まりである。元々は漢字の読みとして始まったが、様々な外来語を日本語化し、また逆に漢字を外来語で読み、さらに現代では絵文字まで読んだりする現象も含まれるなど、訓読みとはかくも広範囲で深みのある世界なのである。
著者について
笹原宏之(ささはらひろゆき)
一九六五年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得、博士(文学)。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は、日本語学(文字・表記)。経済産業省の「JIS漢字」、法務省法制審議会の「人名用漢字」、文部科学省・文化庁文化審議会国語分科会の「常用漢字」などの制定・改正に携わる。著書に、『日本の漢字』(岩波新書)、『国字の位相と展開』(三省堂)があり、後者により、第三五回金田一京助博士記念賞を受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笹原 宏之
1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得、博士(文学)。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は、日本語学(文字・表記)。経済産業省の「JIS漢字」、法務省法制審議会の「人名用漢字」、文部科学省・文化庁文化審議会国語分科会の「常用漢字」などの制定・改正に携わる。著書『国字の位相と展開』(三省堂)で第35回金田一京助博士記念賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得、博士(文学)。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は、日本語学(文字・表記)。経済産業省の「JIS漢字」、法務省法制審議会の「人名用漢字」、文部科学省・文化庁文化審議会国語分科会の「常用漢字」などの制定・改正に携わる。著書『国字の位相と展開』(三省堂)で第35回金田一京助博士記念賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)