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言語設計者たちが考えること (Theory in practice)
 
 

言語設計者たちが考えること (Theory in practice) [大型本]

Federico Biancuzzi , Shane Warden , 伊藤 真浩 , 頃末 和義 , 佐藤 嘉一 , 鈴木 幸敏 , 村上 雅章
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,780 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 5,859

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商品の説明

内容紹介

C++、Python、APL、FORTH、BASIC、AWK、Lua、Haskell、ML、SQL、Objective-C、Java、C#、UML、Perl、PostScript、Eiffel、そしてRuby。
本書は世界に多くの影響を与え、またソフトウェアの基盤を支えているさまざまなプログラム言語の設計者たちへのインタビュー集です。
彼らが何を考え、どんな考えに基づいて言語を設計したのか。伝説的かつ著名な言語設計者たちが登場し、背景、動機、哲学、信念、秘話、教訓、課題を語ります。
対話を通してパイオニアたちの飽くなき探究心と思考プロセス、情熱、そして底知れぬエネルギーが見えてくるはずです。
日本語版には、Rubyのまつもとゆきひろ氏へのインタビューを追加収録しています。

内容(「BOOK」データベースより)

影響を与えた18の言語設計者たちへのインタビュー集。日本語版オリジナル、まつもとゆきひろ氏のインタビューを収録。Jolt Award受賞。

登録情報

  • 大型本: 536ページ
  • 出版社: オライリージャパン (2010/9/27)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4873114713
  • ISBN-13: 978-4873114712
  • 発売日: 2010/9/27
  • 商品の寸法: 23.2 x 18.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 42,961位 (本のベストセラーを見る)
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47 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゆきむら ふじみ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
プログラミング言語を考案・設計・実装した人たちへのインタビューです。それぞれ個性の強い人が作っているのだなぁと思いました。なぜこの言語が取り上げられているのか,基準があるのかどうかわからないのですが,それぞれ楽しめます。このようなインタビューが面白いかどうかは,インタビューする人が好い質問をして答えを引き出すことが必須ですが,満足いくものです。取り上げられているのは,
 C++(ビャーネ・ストラウストラップ)
 Python(グイド・ヴァンロッサム)
 APL(アディン・D・フォークオフ)
 Forth(チャールズ・H・ムーア)
 BASIC(トーマス・E・カーツ)
 AWK(アルフレッド・エイホ,ピーター・ワインバーガー,ブライアン・カーニハン)
 Lua(ルイス・エンリケ・デ・フィゲイレード,ロベルト・イエルサリムスキー)
 Haskell(サイモン・ペイトン・ジョーンズ,ポール・ヒューダック,フィリップ・ワドラー,ジョン・ヒューズ)
 ML(ロビン・ミルナー)
 SQL(ドン・チェンバレン)
 Objective-C(ブラッド・コックス,トム・ラブ)
 Java(ジェームズ・ゴスリン)
 C#(アンダース・ヘルスバーグ)
 UML(イヴァー・ヤコブソン,ジェームズ・ランボー,グラディ・ブーチ)
 Perl(ラリー・ウォール)
 PostScript(チャールズ・ゲシキ,ジョン・ワーノック)
 Eiffel(バートランド・メイヤー)
 Ruby(まつもとゆきひろ)
です。これらの人がどのようなバックグランド(知識や探っていた問題解決)のもと,何歳(20歳あるいは30歳?)のときに、どのようなハードウェア環境(今から思えば貧弱なコンピュータ資源)で設計したのかを想像しながら読むと良いでしょう。
相互に関連は無いので,気に入った言語や気になる言語のとこから拾い読みができます。古い言語では,APLやForth、BASIC(ダートマス)が紹介されています。BASICでは共同開発者のケネミー(アインシュタインの研究助手をしたことがある)は亡くなっていますね。マイクロソフトBASICの設計者の意見があればおもしろかったはず;-) 昔々、APLに興味をひかれたり、Forthを勉強しようと教科書を眺めたことがあるので懐かしいです。Luaについては、私はほとんど知らないのですがTeX内に実装されているので興味があります。
 他にも興味深いプログラミング言語はあるので,続編が出ると良いですね。つまりLispやScheme,FortranやCobolなどの古い言語やAlgolやPascalなど構造化プログラミングの動きを作った言語,SIMLAやSmalltalkなど元祖オブジェクト指向言語はとりあげられていないです。PrologやLogoもないです。言語設計者というよりはコンパイラ屋さんだけど、Walter Bright(最近はD言語)の考えを聞きたいです。またちょっとスタイルが異なりますが、本書に興味がある人は古本屋さんで『Ada,C,Pascal―言語の比較と評価』(工学社)を探して読むと良いでしょう。
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By ronzo
ページ数以上のボリューム感があり、かなり読み応えがある本。

言語設計者は基本的にアカデミック出身の人が多く、対談という形式上、難解な理論が散文的な文脈で語られているので、難しさに拍車を掛けている感がある。自分が経験した言語についてもなんとか理解するのがやっと。知らない言語については「ほへー」というくらいしか感想が持てない(特にML言語の章はキツかった…)。といっても本に問題があるわけではなく自分自身の基礎知識不足と言語知識の不足に拠るところが大きいと思う。

しかしどの言語でも語られていて今後の課題として意識されているのが「並列性」の問題。これについては関数型言語でもオブジェクト指向型言語でも、もっとミニマルな言語でも共通して述べられていて、今後のシステム開発において重要な課題となっていくであろうことが理解できた。

読み終わった感想としては、もっと基礎的な計算機科学やいろんな言語(特にHaskellとScala、Ruby)に触れてみたいという好奇心も沸いてきたし、難解なりに読む価値のある本だと思った。
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神本 2011/10/16
ある程度メジャーになったプログラミング言語の設計者へのインタビューがたくさん載っているという、大変素敵な本。
プログラミング言語の設計者は、現実世界の何かを計算する方法を、コンピュータに伝える方法論を一つ設計しています。つまり現実に存在する事柄を、概念として表す方法全体を一つ設計しています。それは言語の種類によって、人間の感覚に近かったりコンピュータ側に近かったりしますが。いずれにせよ、人間の思考を浮き彫りにする方法が一つ出来上がります。
そのためには、言語設計者は現実世界について明確に論理的に把握していなければなりません。どのように明確で論理的かは人によって違いますが、何らかの意味では必ずそうなっていなくてはなりません。
そういう人たちのインタビューがたくさん載っています。これは、コンピュータに意思を伝えることを日常としている、プログラマーという職に就いているものなら、必ず読んでおくべき本といってもいいでしょう。
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