近年、オレオレ言語ブームなのか、
丁寧な解説がなされたコンパイラ・インタプリタ作成本はけっこう出ていますが
本書は高度な話題も扱っており、一味違います。
筆者はパーサ生成器 ANTLR の作者であり、
序盤〜中盤はこのANTLRを使いつつ、解説が進んでいきます。
終盤は、コンパイラ・インタプリタを完成させるだけでなく、
実際にDSLをいくつか作り、実用例を示しています。
話題が高度なため、難しい箇所もあります。
(分かりづらいわけではありません)
ドラゴンブックやタイガーブックは理論寄りですが、
本書は実践寄りと言ってよいと思います。
「実用的に」コンパイラ技術を学びたい方に得にオススメです。