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言語学とは何か (岩波新書)
 
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言語学とは何か (岩波新書) [新書]

田中 克彦
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

二十世紀の学問としての言語学は,進化論,マルクス主義から文化人類学までさまざまなその時代のイデオロギーや思想を背景にもちながら,何をめぐって争い,どのような方向をめざしてきたのか.ソシュールにはじまる言語学の流れを全く新たな視点からとらえなおし,人間にとって言語とは何かを問う.刺激に満ちた問題提起の書.

内容(「BOOK」データベースより)

二十世紀の学問としての言語学は、進化論、マルクス主義から文化人類学までさまざまなその時代のイデオロギーや思想を背景にもちながら、何をめぐって争い、どのような方向をめざしてきたのか。ソシュールにはじまる言語学の流れを全く新たな視点からとらえなおし、人間にとって言語とは何かを問う。刺激に満ちた問題提起の書。

登録情報

  • 新書: 247ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1993/10/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4004303036
  • ISBN-13: 978-4004303039
  • 発売日: 1993/10/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kaizen #1殿堂
形式:新書
言語学の奥は深い。
人間の精神的相互作用についての記録と考えることができる。
絵や記号の一つとして理解することができる。
いろいろな観点で分析できるので、ソシュールやチョムスキーの理論は、その一端だと理解できる。
言語学を極める入り口としては、岩波新書の役割は果たしていると思われる。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
物足りない 2010/9/13
形式:新書
私は他の方々とは違った感想を持った。

 まず本書「はじめに」で書かれているように、本書の目的は学派や学説の説明ではなく、「二十世紀の学問としての言語学が何につき動かされ、何をめぐって争い、全体としてどのような方向を目指してきたのかを見ることである」。したがって、細かい学説の説明は期待してはいけないし、実際そのようなことは書かれていない。

 私が期待したのは、言語学という学問の学説史を通した輪郭を把握することであったが、筆者の意気込みとは裏腹にそれほど明確に把握できなかった。理由は各章内の節の歯切れの悪さであると思われる。たとえば第一章「ソシュールの言語学」とあり、ソシュール、比較言語学、青年文法学派と順に説明していく。こう言えば非常にすっきりした流れが書かれている思うかもしれないが、それぞれの節で言いたいことがあやふやで、すっきりしないまま、気が付いたら比較言語学、青年文法学派へと流れ着いてしまう。そしてその調子で、第二章、三章へと行きついてしまった印象だ。また、大きな流れをつかむことを期待したが、細かい展開や、エピソードなど横道にそれることが多々あり、それはそれで有益なのだが、私の目的とはそぐわなかった。

とはいえ、本書を読むことが無益だとは決して言わない。それほど難しくなく、すらすら読めるし、言語学のある程度の流れは、歯切れは悪いがつかむことはできる。もちろん、様々なエピソードも。言語学は門外漢なので、言語学上の評価はできないが、流れだけを得るなら別の新書、もうすこし細かい議論まで期待するなら新書以外に求めるかなと感じた。

はじめに
第一章 ソシュールの言語学
第二章 アメリカの言語学
第三章 言語の相対性と普遍性
第四章 社会言語学
第五章 クレオール学とソビエトの言語学
おわりに
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pluck
形式:新書
本書の構成はソシュール言語学から始まり、アメリカの言語学、生成文法への流れと、社会言語学、クレーオール学とソビエト言語学の5つの章からなる。内容はかなり詳しく説明されているが、「楽しく読める」タイプの本ではなかった。むしろ細かいことまでよく知りたい方にお薦めできる本であると感じた。その理由としては、途中あたりから色んな学派などが出てきたためか、記憶への負担をかなり感じたためだ。基本的な知識を供えたうえで読むことをお薦めする。まったくの白紙の知識で読むならば新書本ながら大変かも知れない。
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