(症例1)男、日ごろからお笑いを好み、目下爆笑問題がお気に入り。
一ページ目:「なーんだ、この程度か」(日ごろからお笑いに触れている
ので耐性ががある)。
二ページ目:オイオイ、この調子で最後まで続くのか?(ややうんざり)
三ページ目:頬の筋肉が痙攣し始める。
四ページ目:腹がよじれて痛い。
その後の経過:一度発症すると、次からは開いた一ページ目から我慢が
できない。思い出すだけで腹部が痙攣する。
(症例2)女、子供を三人も育ててきたのでちょっとした事では笑わない。
本を読んで笑ったことなどないと豪語。
27ページ目:ひたすらもくもくと読み続ける(「ほら、やっぱり」)。
28ページ目:突然啓示を受けたように発症し笑い転げる。
その後の経過:症例1に同じく、次からは一ページも我慢できない。
以上は実例ですが、潜伏期間は異なるものの、一度発症すると次からは
即効性が出てくるところが共通する点です。なお、この笑いには人間を
やってきてさまざまな場面で出くわす「いいまつがい」の実体験が必要と
思われ、いいまつがい経験の浅い児童、ネイティブな日本語使いではない
人、「いいまつがい」をしたことのない完璧な人にはなかなか伝染しません。
あしからず。