「ロデ」というゲームが好きな主人公は通算100周目のプレイで
ゲームの世界に迷い込んでしまって…?というゲームです。
主人公には最初から彼氏がいますが彼氏の物分かりが妙に良く、
特に波乱もなく心移りを告白してルートが確定する程度です。
設定から愛憎劇を想像すると肩すかしをくらいます。
主人公も彼氏と攻略対象への思いで葛藤する描写は少なく、
彼氏と別れる前に攻略対象に甘い台詞を吐かれまくり、
嫉妬し、手を繋いで歩くなどの行動には
プレイヤーの方が戸惑いを感じました。
システム関連は長いイベントを除いてスキップ度々止まるので、
いっそ押しっぱなしでスキップなどのシステムの方が良かったのではと思いました。
(vitaminシリーズのLR+○×△□と同じシステムです)
また、なぜかスキップできないイベントもあり、
全体的に快適とは言い難いです。
なお、主人公は100周しているだけに「ロデ」に詳しい設定ですが、
そのような描写は最初に仲間に入るときにあるだけで、
あとは主人公しか知らない情報はほとんど出てきません。
100周もしておいて世界観やラスボスの正体、
登場人物のプロフィールが分からないなど、
本当に「ロデ」を好きなの?と聞きたくなるシーンも多いです。
しかし、ストーリー自体はおおむねすんなりとまとまっており、
ベストじゃないアナザーEDには切なさやほろ苦さもあるので、
興味のある方は試してみるのも良いと思います。