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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
三等分ができないことはどう証明するのか,
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レビュー対象商品: 角の三等分 (ちくま学芸文庫) (文庫)
「三等分ができない」つまり、「どのような角に対しても適用できる、 『直線を引く操作と円を描く操作を有限回用いただけで3等分する方法』 はない。」ということの証明を解説してくれます。 A 直線を引くことと円を描くことで計算できるのは四則演算と開閉のみ B 三次方程式が1つの有理数根を持てば、その因数を除いてできる二次方程式はAから作図できる。 C 三次方程式が作図可能な根を持つ⇒有理数根を持つ(AとBの組み合わせの逆) D Cの対偶「有理数根を持たない⇒作図不可」 についての説明があり、 「60度という角度に対して、3等分方程式(三次方程式)が有理数根を持たない、」 ことを証明して、この本の主題は完了します。 後半ではB、Cの補足と、三等分の道具や近似、立方倍積問題が纏められています。 納得おもしろいです。
5つ星のうち 5.0
不朽の名著,
By アマゾン三十郎 (地球) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 角の三等分 (ちくま学芸文庫) (文庫)
あるサイトに角度の図式三分法を発見したとあった。そこで、 CADで正確に作図してみると、わずかに誤差が出る。 作図上の計算誤差なのか微妙な誤差だった。 角の三分が不可能ということは知識としては知っていたが、 手順が無限回になるからというだけでは、ちょっと納得しがたい。 上手に有限回で収束点を見つけられる方法があればいいからだ。 自分がよく理解できていない理論を根拠にムリと言われても 分かった気になれない。 で、この本を読んだ。 非常に面白かった。 人間は同じようなことを考えるものなので、 今後も、このような本が必要だろう。 因みに、この本に出ていない 手順の簡単な円弧近似による三分法を考えた。 でも、CADが使える時代、実用性は失われたね・・ いずれにせよ、 失敗研究もまた有益な情報だ。
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