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角のないケシゴムは嘘を消せない (講談社ノベルス)
 
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角のないケシゴムは嘘を消せない (講談社ノベルス) [新書]

白河 三兎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

白河三兎待望の新作登場!        甘やかに切ない青春の1ページを切り取ったメフィスト賞受賞作『プールの底に眠る』から一年……。ついに新作登場!

内容(「BOOK」データベースより)

兄/信彦―「しばらく家に泊めてよ」「無理」突然上京してきた妹のお願いを、俺は瞬殺するしかない。なぜならウチには…透明人間の恋人が住んでいるから。妹/琴里―隣を歩いていた彼氏が忽然と消えた。見つけ出して殴らなきゃ、私の初恋は終われない!…でも、どうやってアイツは“消失”したんだろう?兄妹の恋路はいつしか重なり、新たな謎を孕んでいく。疾走!迷走!先の見えない恋と人生の行方は。

登録情報

  • 新書: 336ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/1/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061827642
  • ISBN-13: 978-4061827646
  • 発売日: 2011/1/6
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 162,829位 (本のベストセラーを見る)
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By コーキ トップ1000レビュアー
妻と離婚後、突然透明人間の女性と暮らすことになった兄の信彦と、隣を歩いていたら消失しまった彼氏を探しに東京に来た妹の琴里。そんな兄と妹の人生が絡みながら透明人間と消えた彼氏の謎を探っていくミステリ。

物語は「MONO消し」の妹と「TOMBOW」の兄の視点で交互に展開される。「MONO消し」と「TOMBOW」が何なのかは、物語を読んでいくと明らかになるのだが、それぞれの特性がよく考えられていると思った。

物語の前半から終盤まで謎がどんどん深まっていき、何がどうなっているのか分からない展開や透明の女性を巡る謎の組織とのやりとりは一気に読ませるものだった。また、信彦、琴里を始め、信彦の元妻の加奈子、息子の悟、透明な女性タマ、琴里と友達になる白馬、謎の組織のメタボ親父、ミロなど、登場人物たちの個性がしっかり描かれていたのもよかった。

全体的なストーリについてはネタばれになるので触れられないが、個人的には、のんびりしていて冗談が好きで優しくて素直な信彦と、我慢して自分の心に嘘をつき続ける子供らしくない悟、そして独特の感性をもつ加奈子、マイペースでわがままな琴里の微妙な人間関係が好きだった。
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