この作品は劇場で観ました。まさに大人の純愛映画、素晴らしい作品です。
主演の緒川たまきさん、小沢和義さんも最高にはまってました。
そしてなんといっても主役の子供時代を演じた二人の子役さん、新井みやびちゃん鈴木亮介君がとてもよかったです。将来が楽しみな役者さんですね。
共演も光石研さん、江口のりこさん、平田満さんなどとかなり豪華でクオリティーの高い作品です。
しかし、なんといってもこの作品の失敗は「観察」というグロいタイトルだと思います。このタイトルでこの作品を敬遠された方も多いのではないでしょか。映画の内容が素晴らしいだけにもったいないですね。
この作品は、米・オハイオ州で開催されたオックスフォードインターナショナルフィルムフェスティバルにおいて「最優秀外国語映画賞」に選ばれましたが、その時のタイトルは「watch me」だそうです。こっちのほうが良かったと思います。
この映画は「見続けた」ストーリーと「見せ続けた」ストーリーの二部構成になっています。男女それぞれの40年もの時間がやさしく描かれています。監督の緻密に計算しつくされたストーリー展開に、観ているものは目がはなせずいくつもの感動をあたえられます。
この作品での恋愛観にほとんどの人は否定なさると思いますが映画のストーリーとしてはありだと思います。観る価値はかなりあると思います。中高生の方にも是非観てほしいです。観終わったあとにかなり考えさせられます。